大谷翔平、7試合連続安打も4の1 エ軍はマーシュが初の2発も敗戦、再び借金4

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2022年06月11日 14:12  ベースボールキング

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5回の第3打席に右前打を放つエンゼルスの大谷翔平
● エンゼルス 3 − 7 メッツ ○
<現地時間6月10日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が10日(日本時間11日)、本拠地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回に右前打を放ち7試合連続安打をマークしたがチームは敗れた。

 メッツの先発は身長201センチの右腕・メギル。大谷は初回の第1打席、一死無走者の場面で長身右腕と対戦し、3球目のシンカーを打つも左飛に打ち取られた。1点を追う3回の第2打席は無死一塁の場面で一ゴロ。2番手左腕・ピーターソンと対戦した5回の第3打席は、二死無走者の場面で痛烈な右前打を放ち7試合連続安打とした。

 3番手右腕・スミスと対戦した7回の第4打席は二ゴロ。この日は4打数1安打の結果で打率は.247となった。

 エンゼルスは6番に入ったマーシュが、2回に5号2ラン、6回には6号ソロを放ちキャリア初の1試合2本塁打をマーク。しかし、投手陣が13被安打7失点と踏ん張れず、ナ・リーグ東地区首位を快走するメッツに完敗を喫した。

 大谷は前日9日(同10日)のレッドソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場。7回4安打1失点で今季4勝目(4敗)を挙げ、打っては5回に逆転の今季12号2ランを放ち、これが決勝点となった。球団史上最長の連敗記録を14で止める獅子奮迅の大活躍で、試合後「長かったですけど、何とか(連敗を)切れてほっとしています。ここから連勝できるように頑張りたいなと思います」と今後へ向けて抱負を語っていたが、エンゼルスは再び敗れ借金4に逆戻りとなった。

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