佐々木朗希、8回3安打1失点も6勝目ならず 打線の援護乏しく3戦連続白星なし

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2022年06月11日 16:50  ベースボールキング

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ロッテ・佐々木朗希 (C)Kyodo News
◆ DeNA打線の早打ちもあり奪った三振は5つのみ

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が11日、本拠地・ZOZOマリンでのDeNA戦に先発登板。8回3安打1失点と好投したが、打線の援護に恵まれず勝敗なしの結果に終わった。

 初回は5球で3者凡退の好スタート。しかし2回、先頭の4番・牧にカウント1−1後のカーブを右翼席に運ばれ先制を許した。今季は開幕から9試合連続で本塁打を浴びていなかったが、前回3日の巨人戦(東京ドーム)で岡本和に浴びた右越え2ランに続き2試合連続の被弾。防御率0.49だった本拠地・ZOZOマリンでは今季初被弾となった。

 それでも、6番・桑原から初三振を奪うなど後続をピシャリ。3回は二死から1番・佐野に右前打を許したが、同学年対決となった9番・森を遊飛に退けるなどゼロを刻んだ。4回からは2イニング連続の3者凡退。しかし、打線が今季初勝利を目指すDeNA先発・京山から5回まで得点を奪えず我慢の投球が続いた。

 6回は二死から安打と盗塁で得点圏に走者を背負ったものの、3番・蝦名を空振り三振に仕留め無失点。するとその裏、ようやく味方打線が1点を奪い同点に追いついた。

 佐々木は7回、8回も3者凡退に抑え、8回94球、3安打1失点、5奪三振無四球の好投で降板。試合前1.77だった防御率は1.70に良化したが、同点の場面で2番手・益田にマウンドを譲ったため、3戦未勝利で今季6勝目はお預けとなった。

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  • 朗希に比べたら実力も注目度も全然無いけど、京山だって朗希と互角に投げ合ったんだからもっと褒めてあげてよ。
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