ヤクルトが2度目の交流戦V パ全球団に勝ち越す”完全制覇”、村上2発6打点!
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2022年06月11日 17:34 ベースボールキング
● ソフトバンク 4 − 7 ヤクルト ○
<2回戦・PayPayドーム>
ヤクルトが2018年以来、2度目の交流戦Vを決めた。敵地で鮮やかな逆転勝利を見せ球団新記録の9カード連続勝ち越し。交流戦期間もパ・リーグ全6球団に勝ち越し、セ・リーグ球団では初の“交流戦完全制覇”を達成した。
日本を代表するスラッガーに成長した村上が勝負強さを見せつけた。1−4と3点を追う5回、無死一塁でソフトバンクの先発左腕・大関の高め直球を強振。打球は左翼ホームランテラスに飛び込む追撃2ランとなった。
1点を追う6回は、二死満塁で3番手左腕・嘉弥真と対戦。フルカウント後のスライダーを捉えた打球は、右翼ホームランテラスに飛び込む逆転の19号グランドスラムとなった。打った瞬間それと分かる一発に、一塁ベース付近で右拳を握りしめてガッツポーズ。前夜は千賀から決勝ソロを放っており、この日も2発6打点の大暴れ。これで19本塁打&53打点とし、本塁打と打点ランキングでリーグ単独トップに躍り出た。
投手陣は先発のスアレスが5回途中4失点で降板したが、あとを受けた梅野、コール、今野、マクガフが無失点リレー。今季好調な救援の安定感も光り、2番手の梅野が3勝目、守護神のマクガフは20セーブ目をマークした。
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