西武・源田「メッチャ疲れました」一軍復帰戦でフル出場し本音ポツリ

○ 西武 2 − 1 広島 ●
＜2回戦・ベルーナドーム＞

　自打球の影響で戦線離脱していた西武の源田壮亮選手（29）は11日、約1カ月ぶりに一軍復帰し「2番・遊撃」で先発フル出場。5打数1安打で復帰後初安打もマークした。

　二軍戦での調整を経て帰ってきたキャプテンは、日本代表の同僚でもある森下暢仁と3度対戦し、遊ゴロ、見三振、左飛と3打席凡退したものの、7回の第4打席に2番手・塹江敦哉の148キロを左前へ弾き返し復帰後初安打。チームの得点に絡む場面はなかったが、守備機会も無難にこなして全快ぶりをアピールした。

　試合後、源田は球団広報を通じて「1本出てホッとしました」と安堵のコメントを寄せるも、「今日はこういう（1点を争う）試合展開だったのでメッチャ疲れました」と疲労感を隠さず本音をポツリ。「また一日一日全力で頑張っていきたいと思います。今日は早く寝ます（笑）」と言葉少なに切り上げた。