リヴァプールがヌニェス獲得で口頭合意と報道…渡英に向けウルグアイ代表からも離脱
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2022年06月12日 08:54 サッカーキング
リヴァプールは、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得でベンフィカと口頭合意に至ったようだ。11日、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。
リヴァプールではセネガル代表FWサディオ・マネが今夏のバイエルン移籍に近づているなか、ユルゲン・クロップ監督は前線のタレントにヌニェスを加えることを熱望。ヌニェスとはすでに個人的な条件について口頭合意に至ったとされていたが、ベンフィカが希望する高い移籍金が交渉のネックとなっていた。だがリヴァプールは、ベンフィカの提示する移籍金8000万ユーロ(約114億円)+2000万ユーロ(約29億円)のボーナスという条件を飲む決断を下し、口頭合意に至ったようだ。
また、現在ヌニェスが活動に参加しているウルグアイ代表は、11日に行われた親善試合のパナマ代表戦を前に、同選手がチームから離脱することを発表。その理由は公式には明らかにされていないが、移籍を前にしたケガのリスクの回避、そして数日以内に実現すると見られる渡英に向けたものだと考えられている。
現在22歳のヌニェスは、高い決定力や足元のテクニック、裏への鋭い抜け出しなどを兼ね備える187センチの大型FW。母国ペニャロール、アルメリアを経て、2020年9月にベンフィカに加入した。今季は公式戦41試合に出場し、34ゴール4アシストを記録。うち2ゴールは、チャンピオンズリーグのリヴァプール戦で記録したものとなっている。
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