BTS、アニバーサリーに向けた「BTS FESTA」が今年も盛況　カムバックと重なる特別なイベントに

　今年も、ARMY（BTSファンの総称）がBTSとともに過ごす季節がやってきた。BTSがデビューアニバーサリーを記念して毎年開催している「BTS FESTA」では、6月13日の記念日に向けてさまざまなイベントが行われる。

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　毎年更新されるメンバー7人揃っての家族写真から、例年盛り上がりを見せる食べ物を囲みながらのメンバートーク“防弾会食”まで、ARMYを楽しませるための企画が目白押しだ。加えて今年のFESTAにはカムバックが重なっている。BTSにとってもARMYにとっても、充実した忙しい日々になることだろう。

　FESTA初日（スケジュール公開は6月2日）の6月3日0時には、2022年版家族写真が公開に。スーツ姿でばっちりきめたり、笑顔を見せたりとさまざまな表情を届けた。過去の写真と同じフォーメーション、同じポーズで撮影している写真がARMYによって発見され、そのエモーショナルな演出にTwitterなどのSNSが賑わいを見せた。

　今回、FESTAスケジュール案内がされたツイートには時計の絵文字が記載されており、0時・6時・7時・8時をそれぞれ指していたためその時間に何かがあるのではとの憶測があった。

　すると3日18時にはYouTubeにて動画をアップ。「PRACTICE RECORD ’13 BTS (방탄소년단) ‘We are bulletproof PT.2’ + ‘No More Dream’」として、2013年の練習風景を収めた動画が公開された。

　続いて19時には「N.O.」のプラクティス動画が公開され、それを知らせるツイートには「#근데아미님들아내일다시와봐도될까요（ところでARMYのみなさん明日また来てみてもいいですか）」と記されていた。そのためこの日の更新はここでストップだったものの、翌日4日には「Danger」、「Butterfly」、「Am I Wrong」の2014年分のプラクティス動画の公開を知らせた。

　5日には、BTS  SELFIE COLLECTION 21/22をWeverseとFacebookにアップ。2021年から現時点までに行ったコンサートやMV撮影の裏側での、メンバー同士の自撮りがファンに届けられた。アワードで授与されたトロフィーなどとのオフショットもあり、普段見ることのできないステージとはまたちがった姿を楽しむことができた。

　この日もこれでは終わらず、2017年の「Tomorrow」、「Mic Drop（Moving ver）」のプラクティス動画もYouTubeに公開し、BTSにつつまれる1日を作り出した。こうしたFESTAで公開される動画はメンバーにとっても回顧録のようなもの。J-HOPEも自身のInstagramストーリーでスクリーンショットを上げ、懐かしさをにじませた。

   6日にはアルバム『Proof』に関する新たな情報や、10日からYouTubeでスタートになるというショート投稿キャンペーン「#MyBTStory」のイベントを挟み、7日になるとまたプラクティス動画を公開。この日は、2018年分の「Pied Piper」「Best Of Me」「Airplane pt.2」という、タイトル曲としては発表されていないにも関わらず熱狂的なファンをもつ名曲を含む3曲が公開になった。

　8日0時には『Proof』のタイトル曲「Yet To Come（The Most Beautiful Moment）」のティザーが公開されARMYのTwitterではその話題で持ちきりに。9日は追加の家族写真と、撮影の裏側を収めたビハインド動画でファンの心を奪った。

　10日はついにカムバックが始動し、「Yet To Come」MVが公開されたほか、2年以上ぶりの公開収録も行われるなどBTSもARMYも大忙し。ここからの数日間は、FESTAとカムバックにより毎時間楽しみがあるほどの日々が続くだろう。

　FESTAのスケジュールとして残っているのは、防弾会食、そして「Song for ARMY」だ。こんなに盛りだくさんだったのに、まだまだ楽しみの残るFESTA。アニバーサリー当日の13日まで、最高の日々にしたい。（フルヤトモコ）