PSGがシュクリニアル獲得に関心強める…インテルはすでに後釜をリストアップ?
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2022年06月12日 10:16 サッカーキング
パリ・サンジェルマン(PSG)は、インテルに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル獲得への関心を強めているようだ。11日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
PSGは今夏の移籍市場において、インテルの守備陣の柱となるシュクリニアルの獲得を熱望している模様。財政状況が芳しくないインテル側も、2023年6月で契約満了となる27歳のセンターバックを換金することに前向きと言われており、売却先として資金力の豊富なPSGは最有力候補だとされている。もっとも、現時点でインテルの要求額とPSGの提示額には大きな開きがあり、まだ交渉の余地が大きく残されているようだ。
また、シュクリニアルの売却に向けて、インテルはトリノ所属のブラジル人DFグレイソン・ブレーメルを後釜にリストアップしているという。今季セリエAで33試合に出場した25歳は、ミランなども関心を寄せる人気銘柄で、2000〜2500万ユーロ(約28〜35億円)で獲得が可能とされている。トリノのスポーツディレクターを務めるダヴィデ・ヴァグナティ氏は同選手の移籍について、「インテルは可能性のひとつだが、ネッラズーリ(インテルの愛称)行きが近いと言うと大げさになる」と口にしており、今後の動向に注目が集まる。
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