ポルトガル代表、C・ロナウドなどの主力3選手が6月の最終戦を欠場へ

ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド（マンチェスター・U／イングランド）、MFジョアン・モウチーニョ（ウルヴァーハンプトン／イングランド）、DFラファエル・ゲレイロ（ドルトムント／ドイツ）が、次戦を欠場することとなった。同代表を率いるフェルナンド・サントス監督が11日に明言している。

　ポルトガル代表は12日に行われるUEFAネーションズリーグ（UNL）・リーグA・グループ2第4節でスイス代表とのアウェイ戦に臨む。6月のインターナショナルマッチウィークで実施されるUNLの最終戦となるものの、同試合は3名の選手が欠場することとなるようだ。サントス監督は「フィジカル的な問題というわけではない。ベンチ入りできる人数が23名までなのに、招集した26名全員をスイスに連れていく必要はないだろう。今のチームにとってベストな判断を下した」と話しており、負傷などが要因ではないことを明かしている。

　ポルトガル代表はここまでのUNLで3試合を消化。2日に敵地で行われたスペイン代表との一戦を1−1で引き分けると、ホーム2連戦のスイス代表戦とチェコ代表戦で連勝を記録している。C・ロナウドはここまで全3試合、モウチーニョとゲレイロは2試合に出場していた。