大谷翔平、13号2ラン含む3安打3打点 エ軍大勝、ウォルシュがサイクル達成!

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2022年06月12日 14:46  ベースボールキング

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ベースボールキング

初回に先制の適時二塁打を放つエンゼルスの大谷翔平
○ エンゼルス 11 − 6 メッツ ●
<現地時間6月11日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が11日(日本時間12日)、本拠地で行われたメッツ戦に「3番・指名打者」で先発出場。13号2ランを放つなど4打数3安打3打点と大暴れし、チームを大勝に導いた。

 この日は球団と地元のコラボ企画で、南カリフォルニアのビーチとサーフスタイルをイメージした「シティー・コネクト・ユニホーム」を着用。15試合ぶりに3番に座った大谷は初回、一死一塁でメッツの先発右腕・カラスコと対峙。2ストライク後の高め直球を捉えた打球は右中間を破る適時二塁打となり、一走・マーシュが快足を飛ばし先制のホームに滑り込んだ。送球間に三塁へ進んだ大谷は、続くレンドンの適時二塁打で2点目の生還。エンゼルスは幸先よく初回に2点を先取した。

 3回の第2打席は2番・トラウトの15号ソロで3点目を奪ったあと、左前打で出塁し今季16度目のマルチ安打をマーク。二塁進塁後、5番・ウォルシュの右前打で本塁に突入したが、ここは右翼手の好返球に阻まれタッチアウトとなった。

 5回の第3打席は一死からトラウトが左翼線二塁打で出塁したあと、カラスコの初球スライダーを強振。打球速度183キロの痛烈な飛球は低い弾道で右翼フェンスの本塁打ラインを越え、2試合ぶりの13号2ランで5−0とリードを広げた。

 大谷は第1打席から右越え適時二塁打、左前打、右越え2ランと3打席連続安打。残りの打席で三塁打が出ればサイクル安打達成だったが、6回の第4打席は空振り三振、8回の第5打席は四球で、自身2度目の偉業達成とはならなかった。それでも4打数3安打3打点の大活躍。打率は.255にアップした。

 エンゼルスは大谷の13号2ラン以外にも、トラウトが15号ソロに続き16号2ランを放つなど計5本塁打で大勝。ウォルシュは3回の第2打席に右前打を放ったあと、5回の第3打席は左翼線二塁打、7回の第4打席は右中間席へ11号ソロを運びサイクル安打にリーチ。そして、8回の第5打席に中前へ放った打球がラッキーな三塁打となり、球団では2019年に大谷が達成して以来となるサイクル安打を達成した。

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