“投高打低”セパあわせて3割打者は6人 解説陣はどう見てる?

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2022年06月15日 10:10  ベースボールキング

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ロッテ・佐々木朗希 (C) Kyodo News
交流戦が終了した時点で、規定投球回到達者で防御率のトップはセ・リーグが0.89の青柳晃洋(阪神)、パ・リーグが防御率1.70の千賀滉大(ソフトバンク)だ。特にパ・リーグは防御率1点台の投手が6人もおり、チーム防御率を見ても、パ・リーグは5球団が2点台。

 今季は佐々木朗希(ロッテ)が完全試合を達成し、東浜巨(ソフトバンク)、今永昇太(DeNA)がノーヒットノーランを達成している。一方で打率3割を記録している打者はセパあわせて6人。ここまでは“投高打低”のシーズンとなっている。

 7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は、「(投高打低の理由を)よく聞かれるんですけど、これだというものが出てこないんですよね。ピッチャー陣がタイミングよくいい状態の選手がそろったとしかいいようがないですよね」と解説者も“投高打低”の理由を探すのが難しい現状となっている。

 一方で1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ソフトバンク』で解説を務めた江本孟紀氏は「打者のレベルが下がってきているんですよ。バッターが何かが悪いのか考えないといけない。ピッチャーが急に良くなったというわけではない」と打者のレベルが落ちてきているのではないかと指摘した。

 シーズンが終わったときに、投手、打者とともにどんな成績で終えるのか注視していく必要がありそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • ロッテは朗高打貧ですがね。
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