プレミア復帰のN・フォレスト、マンUの25歳GKを期限付き移籍で獲得か

ノッティンガム・フォレストは、マンチェスター・Uに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンの獲得を目指しているようだ。15日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

　N・フォレストでは2019年夏にSMカーンから加入したコンゴ共和国出身のGKブライス・サンバが正GKを務め、24シーズンぶりとなるプレミアリーグ復帰を果たした。しかし、同選手はN・フォレストから提示された新契約に不満を抱いており、契約残り1年の今夏に退団する可能性があるようだ。

　サンバの後釜として、N・フォレストはD・ヘンダーソンに目を付けた模様。1年間のレンタル移籍に向けて、マンチェスター・Uと交渉を行っているようだ。

　現在25歳のD・ヘンダーソンはマンチェスター・Uの下部組織出身。2018年夏から2年間レンタル移籍したシェフィールド・Uで評価を高めた。マンチェスター・Uに復帰した2020−21シーズンは公式戦21試合に出場したものの、今季はスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが本来のパフォーマンスを取り戻して出場機会が激減。D・ヘンダーソンの公式戦出場は3試合にとどまった。

　なお、N・フォレストは、今季マンチェスター・Uから期限付き移籍で加入したU−21イングランド代表MFジェームズ・ガーナーの再レンタル、または買い取りも目指しているようだ。さらに、アストン・ヴィラからの期限付き移籍でシーズン後半戦に加わったイングランド人FWケイナン・デイヴィスも、今夏のターゲットの一人であるという。