畑芽育×藤原大祐×和田正人×神保悟志×手塚とおる、中島裕翔主演『純愛ディソナンス』に出演

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2022年06月16日 08:01  リアルサウンド

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(左から)畑芽育、和田正人、藤原大祐

 Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める7月期のフジテレビ木曜劇場『純愛ディソナンス』に、畑芽育、藤原大祐、和田正人、神保悟志、手塚とおるが出演することが決定した。


【写真】『純愛ディソナンス』中島裕翔のピアノシーン


 中島が初の教師役に挑み、吉川愛演じる女子生徒との“純愛”を軸にストーリーが進む完全オリジナルスト−リーとなる本作。新任音楽教師と生徒の“純愛”は次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となり、純愛×ドロドロの“純ドロ”ストーリーが展開されていく。


 大きく分けて2部構成となる今作の前半は、とある高校が舞台。新任の音楽教師としてやってきた正樹(中島裕翔)だったが、校内は正樹の前任教師の失踪事件で大きく揺れていた。単なる教師と生徒という間柄で出会っただけの2人が、徐々に絆を深めていく。正樹はいつしか自分の中で冴(吉川愛)に対する特別な感情に気付きはじめる。決してそれを恋だと認めたくない正樹と、恋だと信じて疑わない冴。本心で向き合えないまま決別する2人だが、ひょんなことから5年後に再会。冴は成人を迎え、2人の間には障害は何もないはずだった。しかし、正樹には妻がいた――。5年後の舞台では“セカンドパートナー”という昨今話題となっている新しい概念も加わり、より複雑な関係性に。第1部は青春と恋とサスペンスを描き、そして5年後の第2部は恋と仕事における女同士・男同士のバトル、さまざまな思いが交差する大人の人間模様を描く。


 和田が演じるのは、第2部からの登場となるキャラクターで、碓井愛菜美(比嘉愛未)のくせ者過ぎる兄・碓井北都。和田の木曜劇場への出演は『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』(2006年/フジテレビ系)以来、約16年ぶりとなる。


 フジテレビ制作の連ドラ出演、そして木曜劇場への出演は初となる畑が演じる園田莉子は、第2部から冴と慎太郎と共にシェアハウスに住む同居人。慎太郎のことをひそかに思っており、冴の煮え切らない慎太郎への思いにやきもきすることも。


 莉子と同じくシェアハウス住人として、冴と慎太郎と同じ屋根の下で暮らす村上晴翔を藤原が演じる。陽気な性格ながらシェアハウスのメンバーを常に冷静、かつ客観的に見ているフリーターのイマドキ男子だ。


 神保が演じるのは、正樹の父親・新田秀雄。主人公の父で、正樹の人格を形成するに至った不器用な父親という重要な役どころ。手塚は、桐谷高校・教頭の影山勉役で校内の規律を何より重んじ、正樹と冴の関係に疑念を抱く上司役を担当する。


■コメント
・和田正人


16年前、連続ドラマデビューを果たした思い出の木曜22時枠。駆け出しの当時、誰かに認められたいと、とにかくあがくだけあがいていた記憶があります。今作で演じる碓井北都は、あのころの自分にどこか近しい雰囲気のある、不器用で承認欲求の強めな役どころ。普段、誰もが抑え込んで表に出さない恥部ともいえる部分も、彼は真っすぐに表現します。どうにも好きになれないタイプです。どうぞ、哀われんでください。さげすんでください。不思議なもんで、そんな彼を演じていくうちに、今はちょっとだけ愛おしくなってます。


・畑芽育


私が演じさせていただく園田莉子は、物語の第二部より、冴や慎太郎たちと共にシェアハウスで暮らす明るく素直な女の子です。
毎話ハラハラする展開に引き込まれながら台本を読ませていただいているのですが、複雑な人間関係と個性的なキャラクターと……その中で自分も生きられるのかと思うと撮影が始まるのが本当に楽しみで胸が高鳴ります! そして彼女のキャラクターを作り上げる作業がとても楽しくすごくやりがいを感じています。莉子がどのように物語と絡んでいくのか注目してご覧いただければと思います。


・藤原大祐


僕が演じる村上晴翔は、冴や慎太郎が生活するシェアハウスに突如現れる19歳の男の子です。
陽気な性格の晴翔ですが、後半から徐々に浮き彫りになってくる“違和感”が物語にどう影響してくるのか、是非楽しみにしていただきたいです。
そして私事ですが、昨夏の『推しの王子様』に引き続き、また木曜22時の枠に参加させていただけることになり、うれしい限りです。不協和音の鳴りやまないこの作品に新たな音色を加えられるよう頑張ります!


・神保悟志


私が演じる新田秀雄は、中島裕翔さんが演じる新田正樹の父です。学校法人立秀学園の理事長であり、次男である正樹のことをあまり理解していない“頑固な父”です。
不慮の事故により長男を亡くし、次男である正樹にその替わりをさせようとして2人の溝は深くなっていきます。父と息子の微妙な関係をリアリティーを持って表現していきたいと思っております。


・手塚とおる


今回私が演じさせていただいた影山は、中島裕翔さん演じる新田が勤める高校の教頭先生です。その学校に通っている吉川愛さん演じる冴と新田の間に、どう立ちはだかるのか。そこが僕の一番の見せ場になっております。
この『純愛ディソナンス』という作品は従来のテレビドラマとはひと味違い、幾重にもさまざまな要素が重なり合う非常に見どころ満載な作品になっています。もしあなたが“また普通の学園モノのドラマかぁ”と思って見ると、ビックリすることは間違いないでしょう。なぜビックリしてしまうのか? それは是非、あなたの目で確かめてください!


(リアルサウンド編集部)


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