クラブ売却完了のチェルシー、胸スポンサー『3』との契約再開を発表
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2022年06月17日 10:54 サッカーキング
チェルシーは16日、胸ロゴのスポンサー契約が一時停止となっていたイギリスの通信会社『Three(スリー)』とのマーケティング活動を再開することを発表した。
チェルシーは『Three』と2020年から年間4000万ポンド(約66億円)のスポンサー契約を締結しているものの、今年3月に英国政府がウクライナ侵攻を行うロシアのプーチン大統領との関係が深いとして、前オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏に制裁を科したことで、同氏がクラブの営業活動から利益を得られないようにするため、同クラブは新規チケットの販売、グッズの販売、選手獲得、新契約の締結などが禁止に。これを受け、『Three』はクラブへの制裁が終了するまでチェルシーとのスポンサー契約を一時停止することを発表していた。
チェルシーは5月30日にトッド・ベーリー氏とクリアレイク・キャピタルが率いる投資グループへのクラブと関連会社の売却が完了したことを発表。新体制となったことで、『Three』との契約も再開されることとなった。
契約再開を受け、チェルシーのグローバルパートナーシップ責任者であるジョン・ロジャーズ氏はクラブ公式サイトで「最近の活動を一時停止していたThreeとの活動を再開できたことをクラブは嬉しく思っている。一緒に新シーズンを迎えることを楽しみにしている。現在そして将来、サポートしてくれるすべてのクラブパートナーの皆さんに感謝します」とコメントを発表している。
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