グラナダは16日、ベネズエラ代表FWダルウィン・マチスの完全移籍でフアレス(メキシコ1部)と合意したことを発表した。
現在29歳のマチスは母国ベネズエラのミネロス・デ・グアヤナでプロキャリアをスタートさせると、2012年夏にグラナダへ加入。同年8月にラ・リーガデビューを飾ったものの、チームにフィットせず、ウエスカやレガネスなどへ期限付き移籍を繰り返す。2019年夏にグラナダへ復帰した同選手は、2019−20シーズンのラ・リーガ36試合に出場し7ゴール5アシストの活躍を見せ、同クラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の立役者となった。
グラナダの攻撃の一翼を担っていたマチスは、同クラブ公式戦通算156試合に出場し33ゴール24アシストを記録した。今シーズンはラ・リーガ25試合の出場し4ゴールを挙げたが、チームは最終節でセグンダ(2部)降格。グラナダとの現行契約満了まで1年に迫っていたこともあり、今夏の去就が注目されていた。
Como diez cañones por banda. El cohete venezolano 🚀. Ese golazo de Eindhoven. Soñamos juntos, Darwin. Y a lo grande.
¡Gracias por todo, @Darwin_Machis! pic.twitter.com/wkd7asXSVY— Granada CF ❤️⚪️ (@GranadaCF) June 16, 2022