大谷翔平、自己最長タイの11戦連続安打　投打同時出場で3回0封の立ち上がり

◆ 今季5勝目へ、トラウトの17号2ランで先制！

　エンゼルスの大谷翔平選手（27）が16日（日本時間17日）、敵地T−モバイル・パークでのマリナーズ戦に「3番・投手」で先発出場。3回の第2打席に右前打を放ち、4日（同5日）のフィリーズ戦から続く連続試合安打を自己最長タイの「11」に伸ばした。

　投打同時出場は今季11度目。打席では初回、一死一塁でマリナーズの先発右腕・カービーの初球カーブを打つも投ゴロに倒れた。それでも3回、2番・トラウトが先制の17号2ランを右翼席へ運んだあと、2球目のチェンジアップへ右前へ。これで自身最長タイの11試合連続安打とした。

　マウンドでは初回、二死から四球と安打などで二、三塁のピンチを招いたが、5番・ラリーを一ゴロに退け無失点。立ち上がりは制球に苦しんだが、2回、3回は危なげなくゼロを刻み、今季5勝目へ上々のスタートを切った。