大谷翔平、今季3度目の欠場　大敗のエンゼルスは再び今季ワーストの借金6

○ マリナーズ 8 − 1 エンゼルス ●
＜現地時間6月17日　T−モバイル・パーク＞

　エンゼルスは17日（日本時間18日）、敵地で行われたマリナーズ戦に大敗。ベンチスタートだった大谷翔平選手（27）の出番はなく、今季3度目の欠場となった。

　ネビン監督代行は前日の同戦で、6回無失点＆マルチ安打とリアル二刀流で活躍した大谷の体調を考慮。あす18日（同19日）に行われるマリナーズとのダブルヘッダーに2試合とも出場させる意向を示し、大谷は直近5試合で2度目のベンチスタートとなった。

　大谷がスタメンを外れたエンゼルス打線は、マリナーズの先発左腕・レイの前に沈黙。7回二死まで無安打に封じられた。先発のロレンゼンは4回まで毎回失点を喫し、5回7失点で4敗目（6勝）。2失策を記録するなど守備も乱れた。

　前日は大谷が投打に渡る活躍で連敗を3で止めたが、この日は大敗を喫し6月初の連勝とはならず。借金は再び今季ワーストの「6」となった。