澤村拓一、一死満塁でリリーフし3本の適時打許す…火消し失敗で3戦ぶりの失点

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2022年06月19日 12:22  ベースボールキング

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ベースボールキング

カージナルス戦の6回に救援登板したレッドソックスの澤村
● レッドソックス 2 − 11 カージナルス ○
<現地時間6月18日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(34)が18日(日本時間19日)、本拠地でのカージナルス戦に救援登板。満塁のピンチで火消し役を託されたが、3本の適時打を浴び3試合ぶりの失点を記録した。

 レッドソックスは3点ビハインドの6回、3番手右腕のロブレスがソロ本塁打を浴びたあと、さらに2四球などで一死満塁のピンチを作り降板。ここでコーラ監督は4番手として澤村をマウンドに送った。

 火消しを託された右腕だったが、最初に対峙したエドマンに中前適時打を浴び2者の生還を許した。続くドノバンは一ゴロに仕留めたが、一塁手のダルベックが捕球ミス。再び満塁のピンチを招き、3番・ゴールドシュミットに中前適時打、続くアレナドには右前適時打を許し、レッドソックスは6回だけで一挙6失点となった。

 澤村は2/3回で打者7人と対戦し、3安打2失点(自責点1)、1奪三振1四球の登板結果。3試合ぶりの失点を記録し防御率は3.22となった。

 レッドソックスは投手陣が14被安打11失点と乱れ、攻撃陣は5安打2得点と沈黙。本拠地で大敗を喫し、残る貯金は4つとなった。
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