ポルトからアーセナルに移籍するU−21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラが、プレミアリーグでプレーする意気込みを口にした。
現在22歳のヴィエイラはポルトの下部組織出身で、攻撃的なポジションでプレーするMF。2020年6月にトップチームデビューを飾ると、2021−22シーズンはポルトの主力として活躍し、公式戦39試合の出場で7ゴール16アシストを記録した。また、U−21EURO 2021ではポルトガルの準優勝に大きく貢献し、昨年9月から行われているU−21EURO 2023予選ではここまで8試合に出場して7ゴール2アシストをマークしている。
複数クラブが同選手に関心を示していることが明らかになっていた中で、先日ポルトが最大4000万ユーロ(約57億円)の移籍金でアーセナルと合意したことを発表。残すはアーセナル側の公式発表のみとなっており、同クラブへの加入は時間の問題となっている。
そんなヴィエイラはイギリス紙『ミラー』でプレミアリーグへの移籍について言及。「僕はポルトでは常に幸せだったが、このチャンスはどのプロにとっても重要なものだった。プレミアリーグはいつもテレビで見てきたからね」と喜びを語った。
「プレミアリーグでプレーすることは簡単なことではない。だから、働いて、働いて、働き続けることを約束する。僕の代理人が両クラブの取引に向けて動いてくれた。すべての関係者にとってそれは重要だと思ったから、僕はそれを受け入れたんだ」