ロシア紙編集長のノーベル賞メダル、約140億円で落札 難民支援に

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2022年06月21日 10:53  朝日新聞デジタル

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写真20日、米ニューヨークでの競売を前にノーベル平和賞メダルを見せる、ロシアの独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ」のドミトリー・ムラトフ編集長=AP
20日、米ニューヨークでの競売を前にノーベル平和賞メダルを見せる、ロシアの独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ」のドミトリー・ムラトフ編集長=AP

 ロシアの独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ」のドミトリー・ムラトフ編集長が2021年に受賞したノーベル平和賞のメダルが20日、米ニューヨークで競売にかけられ、1億350万ドル(約140億円)で落札された。競売を実施したヘリテージ・オークションズは、落札者を明らかにしていない。収益はユニセフ(国連児童基金)を通じ、ウクライナ難民の子どもたちの支援にあてられる。


 ムラトフ氏はプーチン政権に批判的な姿勢で知られ、報道の自由を守ってきた活動が評価され、21年に平和賞を受賞した。ロシアによるウクライナ侵攻が始まった後の3月、難民支援のためにメダルを競売すると明らかにしていた。6月20日は世界難民の日であることから、競売がこの日行われた。


 AP通信によると、過去にノーベル賞が競売にかけられた例では、DNAの二重らせん構造の発見者の一人、ジェームズ・ワトソン氏のメダルが14年に476万ドルで落札されたのが史上最高額。今回は、これをはるかに大きく上回った。(ニューヨーク=中井大助)


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