インテルCEOのジュゼッペ・マロッタ氏が、今夏の補強について言及した。20日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
インテルは今夏、チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの再獲得に動いているほか、ユヴェントスとの契約が満了となるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラにも関心を示していることが報じられている。
両選手の獲得についてマロッタCEOはイタリアメディア『Rai Radio』で「ルカクとディバラは我々のターゲットだ」と獲得を目指していることを明言した一方で、交渉の進捗状況については次のように語った。
「我々は財政問題を検討する必要もある。我々は2選手と話し合っており、もし契約を結ぶことができたらそれは嬉しいことだ。でも、もしできなければ、我々は違うターゲットを探すだろう」
また、マロッタCEOは獲得に迫っていることが報じられているローマとの契約が満了となる元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンと、アヤックスとの契約が満了となるカメルーン代表GKアンドレ・オナナについても言及し、今後数日中に加入が公式発表されることを明かした。
「ムヒタリアンは今後数日中に公式で発表されるだろう。オナナにも同じことが言える。我々はイタリアのチャンピオンとなったユースチームも含め、すべてを評価している。若い選手たちのことを待って、強力なチームを構築していく必要があることも知っている」