マルセイユがFWブライアン・ヒルをローンで獲得？　スパーズが給与一部負担を受け入れるかが焦点に

マルセイユが、トッテナムのスペイン代表FWブライアン・ヒルをローン移籍の形で獲得することを希望しているようだ。21日、フランスメディア『RMCスポーツ』が、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏の『Twitter』を引用して伝えている。

　報道によると、2シーズンぶりに参戦するチャンピオンズリーグ（CL）の舞台に備え、マルセイユは戦力の拡充に動く模様。その中で、ブライアン・ヒルも獲得候補に挙がっているとされている。しかしながら、合意まではまだ遠く、全てはトッテナムが給与の一部を負担するかに掛かっていると報じられている。

　また、ブライアン・ヒルと同じ前線の選手では、ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンス、インテルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスなども獲得候補に挙がっていると伝えられている。

　現在21歳のブライアン・ヒルは、セビージャの下部組織出身。レガネス、エイバルへの2度のローン移籍を経た後、2021年夏の移籍市場でトッテナムに完全移籍を果たした。しかし、加入以降はリーグ戦9試合の出場に留まり、2022年冬にバレンシアへローン移籍していた。

　同選手の決断は果たして。