巨人・ビエイラ、四球から崩れる…宮本和知氏「8回の失点が多い」

● 巨人 1 − 3 DeNA ○
＜8回戦・東京ドーム＞

　巨人・ビエイラが、四球から崩れてしまった。

　1−1の8回に登板したビエイラは一死走者なしから蛯名達夫に四球、続く牧秀悟を中飛で二死としたが、宮崎敏郎、桑原将志に四球を与え満塁としてしまう。続く神里和毅に160キロのストレートをレフトに弾き返され、2点を勝ち越された。

　21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた宮本和知氏は「1イニング3つの四球ですからね。満塁でピッチャーを代えるということは、まず難しい。次のピッチャーに対して酷な話。あそこはなんとかというところだったんですけど、真ん中外寄りの甘めのボールだった。あそこをコツンと当てられてしまうと逆方向の打球がいってしまう」と振り返った。

　8回表終了後には「ジャイアンツはここのところ交流戦からそうなんですけど、8回の失点が多いんですよね。ここがヤクルトと違うところなんですよね」と嘆いていた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）