「このままでは摂食障害に…」40kg痩せた“奇跡の美女ダイエッター”、減量時の恐怖と成功の極意を明かす

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2022年06月22日 08:40  ORICON NEWS

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写真左・90kg近くあった頃の自身の後ろ姿。ダイエットを決意した1枚。右・現在のトレえみ。(写真提供/トレえみ)
左・90kg近くあった頃の自身の後ろ姿。ダイエットを決意した1枚。右・現在のトレえみ。(写真提供/トレえみ)
 ダイエッターの2大お悩みと言えば「続かない」「リバウンドする」こと。そんなお悩みに対して「無理するから続かないし、止めるからリバウンドする。ダイエットは生活スタイルの一部。一生続けられるものを選んでほしい」と、アドバイスするのは“奇跡のダイエッター”としてSNSで注目を集める“トレえみ”だ。自身も間違った減量で「摂食障害になるかも」という恐怖を体験。その後、2年間で88kgから40kgの大減量に成功し、今年4月に自身初のダイエット本を刊行した。そんな彼女にダイエットのきっかけと成功するための極意を聞いた。

【比較写真】だるだるのお腹とヒップが激変…トレえみの美ボディ(全身あり)

■体重計に支配されたダイエット初期「1グラムでも減らそうと…」

――高校時代はスポーツをされていて体脂肪率がひとケタだった時期もあったとうかがいました。

「強豪校というかスポーツ専門校、インターハイに行くような学校だったので、とにかく朝から晩まで部活中心の生活をしていました。だから食べる量はすごかったですけど、身体的には常に鍛えられていました。トレーナーさんとかもついて、体の勉強だったり筋肉の勉強だったり、そういうことを教わる時間もありましたね」

――それだけの知識や、もともとのスリムさがあったのに、太ってしまったのは何故ですか?

「部活を引退した後、運動しなくなったのに食べる量だけは同じで、まずそこである程度太りました。とどめは社会人になってからのストレスですね。毎晩飲み歩くようになりました。最後に体重計で見たのが88kgで、その後90kg位行ってたかもしれません」

――それから驚異の40kg減量を達成されて!トレえみさんといえば「体重計に乗らずにダイエットを成功させた」エピソードも有名ですね。

「実は…ダイエットを始めた当初は、流行のものを片っ端から試して、それこそ毎日体重計に乗っていたんです。量る前はなるべく水分を控えて1グラムでも減らそうとして、体も心もかなり辛かったです。カロリーと体重ばかり気にしてこのままじゃ摂食障害になるんじゃないか、くらいの危機を感じた時もありました。完全に数字に縛られていましたね」

――そこから脱出するきっかけになったのが、お友達が撮った写真だった。

「後ろ姿なんですけど、隣の友人の倍くらいあったんですよ。本当に衝撃でした。『これが他人から見た本当の自分なんだ』って。それでもう、数字に縛られて心を病んでる場合じゃないって、本気で取り組み始めたんです」

――「低糖質の食事」「筋トレ」「ストレッチ」の“トレえみ式ダイエット”誕生の瞬間ですね。とはいえ、体を健康に保ちながら体型を変えていくまでには、やや期間が必要だったと思います。その間のモチベーションはどこから?

「ひとことで言うと『もうこれ以上この体でいたくない』という気持ちですね。細くて綺麗な人達が楽しそうにしているのがすごく羨ましかったし、それを妬んでしまう自分も嫌で、この現状から抜け出したいって強く思いました。それから、結局ダイエットは誰もやってくれない、っていうのを改めて自覚したというか。人任せにできない…逆に言えば、恋愛やお金とかは運やチャンスに左右されるけど、きちんと向き合って行動を起こせば必ず応えてくれるのが唯一ダイエット、自分の体なのかなと」

――自分だけが自分を変えられる。

「自分が動かないと痩せることは絶対にないし、動いた分だけちゃんと結果として出てきてくれるのもダイエットだと思います。ただその、結果として出るのがね、1日2日頑張ったら出るとか、短いものではないので。そこは辛抱が必要かとは思うんですけど。必ず、今動けば必ずその先には新しい自分がいる、頑張ったら頑張った分だけ成果が出るっていうのをわかっているから、そこをもっと皆さんに知ってほしいです。抽選で何名様にプレゼント、じゃないんです。やったら全員痩せますっていうのが、私が提唱しているダイエットです」

――そして、体型に変化が表れてTwitterで話題を呼んで…。

「本当にフォロワーの皆さんにはたくさんの応援と勇気をいただきました。それもあって、自分により自信が持てるようになり、本まで出せて、有難いです」

食べ過ぎても「次の日に調整すればいい」、ダイエットに大切なのは「継続すること」

――40kgという大減量を成功させ、今年4月にはそのメソッドを詰め込んだ初の自著『トレえみDIET!』を出されましたね。

「この本では変に専門的なことを並べるのではなくて。ダイエットをしたいと悩んでいる、ごく普通の人達に、これなら今からダイエットしよう、みたいな感じで届けられたらいいなと思って作りました。レシピに関しても、読む人全員が料理が得意っていう訳でもないと思うので、なるべく簡単にできて、レンジだけで済ませるものも入れましたし。材料や調味料も家やスーパーで簡単に揃うものを中心にしました」

――改めてトレえみさんが考える“ダイエットの極意”とは何でしょう?

「私はダイエットって一生もの、生活スタイルの一部だと思っています。やっぱり人は楽な方に行きたがるので、短期集中とか1週間だけ頑張ろう、みたいなダイエットってすごく魅力的だと思うんですけど、結局それを辞めたら必ずリバウンドすると私は身をもって知ったので、一生続く…続けられるダイエットをしようという考えに行きつきました」

――本の内容も、気軽にやれそうなものばかりですしね。

「はい。とにかく毎日継続できることが大切。食事を制限しすぎると食べたいっていう気持ちが強くなりすぎて、たまにたくさん食べた時にすごい罪悪感を感じたりとか。そういう苦しさも私は経験したので。きつすぎないことを継続していけばいいと思います。お祝い事の食事とか、そういう時は思い切り楽しんで、次の日に調節する。それでいいんです」

――ダイエットしている人に、心の持ちようとしてアドバイスはありますか?

「自分を褒めてあげることに慣れていない人が多いなって感じます。もうちゃんと頑張っているのに、さらに無理している人。例えば、自分の中に今日はこれをしなきゃいけない、とか決まりを作って、それができなかった自分は『あぁ、駄目な人間だ』みたいな」

――そこで心が折れてしまうんですね。

「継続することが大切なので、1日にダイエットに関するものを何かひとつでもやれたら、自分を褒めてあげて欲しい。昨日まで何もしてなかった人が何かやるってすごい進歩だと思うんです。何個も何個もすごいことを目指さなくていいんですよ。ひとつでもできたらすごい変化なんだよ、というのに気付いてほしいです」

――では「これからダイエットしようかな?」くらいに思っている人に伝えたいことは?

「1日でも早くやる(笑)。どの年齢の方でも未来より今日が若い。若いうちに理想の体型になって人生を楽しんでほしいんです」

――名言ですね(笑)。ダイエットに「明日から本気出す」は当てはまらないんですね。

「ええ、今から。コツコツと、焦らずに。それで充分な第一歩です。椅子に座りながらできるトレーニングもたくさんあるので、まずは何かひとつ、始めてほしいです」

(取材・文/後藤直子)

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