ユヴェントス、リールのR・サンチェスに関心…ミラン、PSGと争奪戦に?

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2022年06月22日 14:36  サッカーキング

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ユヴェントスからの関心が報じられたR・サンチェス [写真]=Getty Images
ユヴェントスが、リールに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスの獲得を検討しているようだ。21日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在24歳のR・サンチェスは、母国のベンフィカの下部組織出身。2015年10月にトップチーム昇格を果たすと、2016年3月にはポルトガル代表デビューを飾り、EURO2016の優勝に貢献。2016年夏にバイエルンへと完全移籍したものの伸び悩み、2017−18シーズンに期限付き移籍で加入したスウォンジーでもインパクトを残せず。それでも、2019年夏に加入したリールでは主力として活躍しており、同クラブでここまで公式戦91試合に出場し7ゴール10アシストを記録。2020−21シーズンのリーグ・アン優勝に大きく貢献した。

 リールとの契約を2023年6月まで残すR・サンチェスだが、今夏はミランやパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が度々報じられており、ビッグクラブの注目の的となっている。すでにミランとは個人合意にも達したとも報じられていたものの、PSGがミランの提示額の1.5倍にあたる3000万ユーロ(約42億円)のオファーを準備しているとも伝えられ、その去就は未だ不透明となっている。

 そんなR・サンチェスに対し、ユヴェントスも関心を示しているようだ。ユヴェントスは2022−23シーズンの戦いに向け、中盤の再編を図っており、以前から注目していたR・サンチェスへのオファーを本格的に検討している模様。同メディアによればユヴェントスは1500万ユーロ(約21億円)から2000万ユーロ(約28億円)程での獲得を望んでいるとされている。また、ユヴェントスはR・サンチェスとの交渉と同時に、フランス代表MFアドリアン・ラビオと、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの売却にも取り組んでいると同メディアは指摘。どちらかの売却が完了した場合に、R・サンチェス獲得に本腰を入れる可能性が高いと予想している。

 ユヴェントスが実際にR・サンチェス獲得に動き出せば、争奪戦はますます激化することとなる。R・サンチェスは先日、「自分のエゴ(我欲)ではなく、自分のソウル(使命感)にとって正しい選択を選びなさい」と書かれた画像を自身のインスタグラムに投稿し、話題を呼んでいた。果たして、同選手は今夏どのような選択をするのだろうか。

このニュースに関するつぶやき

  • ユベントスは無いけどPSG参入で涙出そうや こんな長い時間かけて狙ってた選手を金の力で横取りされるってこんな辛いもん無いぞ
    • イイネ!0
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