このパーキング、なぜか「出庫が日本一難しい」状況に 直後の神対応が最高すぎる…

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2022年06月23日 04:50  Sirabee

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Sirabee

写真(©ニュースサイトしらべぇ)
(©ニュースサイトしらべぇ)

我われ日本人にとって、非常に馴染み深い言葉遊びである語呂合わせ。「いい国(1192年)つくろう、鎌倉幕府」を筆頭に(現在は『いい箱』らしい…)、学生時代にお世話になったフレーズも多いことだろう。

しかし現在ツイッター上では、とあるパーキングに掲出された「衝撃の語呂合わせ」が話題となっているのだ。

【話題のツイート】これ、そういうことだったのか…

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■意味深な数字が3つ

注目を集めているのは、ツイッターユーザー・Pilgrimさんが投稿した一件のツイート。

「この張り紙は…笑」と綴られた投稿には、駐車場で撮影されたと思しき写真が添えられており、自動ドアには「178のナンバーがたくさん入庫されています」「事前精算をおすすめします」という意味深なメッセージが記された張り紙が確認できる。

これだけでは何が起こっているのがサッパリだが、なぜかこちらツイートは投稿から2日足らずで500件もの「いいね」を獲得するほど話題になっているのだ。

関連記事:パーキングで遭遇した事故車、もう手遅れと思いきや… 予想外すぎる正体が話題に

■なぜか共感の声相次ぐ事態に…

なお、他のツイッターユーザーからは「そりゃそうだ!」「だよね〜、知り合いのナンバーもみんな『178』だもん」「これは面白い」といった共感・称賛の声が多数寄せられており、「分かる人には分かる数字」であることは間違いない。

そこで今回はツイート投稿主のPilgrimさんおよび、話題の張り紙を掲出した群馬県高崎市にある立体駐車場「アートパーク高崎東」に詳しい話を聞いてみることに。

すると、件の駐車場が考慮した「微笑ましすぎる事情」が明らかになったのだ…。

■「178だらけの理由」が面白すぎる

この張り紙は…笑 pic.twitter.com/KAE1pFQgBW

— Pilgrim−🎸ピルグリム🎤− (@pilgrim_deadend) June 19, 2022

Pilgrimさんがこちらの張り紙を発見したのは、19日の日曜日のことで、近隣の「高崎アリーナ」にて開催された大人気ロックユニット・B’zのライブツアー「B’z LIVE-GYM 2022 -Highway X-」に参戦するため、アートパークを利用したのだという。

張り紙発見時の状況について、Pilgrimさんは「土曜日(18日)には見当たらず、日曜日のお昼ごろに一度車に戻った際、張り紙を見つけて笑ってしまいました。僕の車も178ナンバーなので(笑)」と、照れ笑いを浮かべつつ振り返る。

これらのヒントでピンと来た人も多いと思うが…じつはB’zファンの多くは、車のナンバープレートをB’zのボーカリスト・稲葉浩志の名字に絡めて「178(いなば)」にする傾向があると判明。

2004年にリリースされたシングル「ARIGATO」を聴いて以来、B’zが大好きになったというPilgrimさんは「複数公演の参戦も当たり前」という根っからのB’zファンで、「もちろん自分のナンバーも、稲葉さんに因んだものです」「1783(稲葉さん)だったり504(こうし)も多いですが、やはり178ナンバーが断トツで多いと思います!」と、ファンの本能および心理について熱く語ってくれたのだ。

しかし、例え駐車場内が「178」ナンバーで溢れかえっても、ユーザーには問題ないのではないだろうか。そう疑問に感じた人もいることかと思うが、同施設の、とある「画期的なシステム」を考慮すると、そうも言っていられないのである…。

■この社員、有能すぎるだろ…

張り紙の内容についてアートパークに率直な疑問をぶつけてみると、担当者からは「当駐車場ではナンバープレートを自動認識して精算するシステムを導入しているため、ご利用者さまがスムーズに出庫できるよう、張り紙を掲出させて頂きました」という回答が得られたのだ。

「駐車場を利用する際のキーアイテム」といえば、やはり真っ先に思いつくのは駐車券の存在。しかし同駐車場では駐車した車の「ナンバープレート」と紐付けてして出庫するシステムを導入しており、精算時に車のナンバープレートを入力すると、精算機には該当するナンバーの車両の「画像」が表示される仕組みに。

つまり近隣でB’zのライブが開催された日には「178」ナンバーを打ち込んだ瞬間、大量の「178車両」が候補として表示され、「出庫を楽しめない、メマイ」な状態に陥ってしまうのだ。

こちらのB’z事情が明らかになった経緯について、アートパークは「B’zさんの大ファンの社員から『ライブ会場の近くの駐車場は「178」ナンバーの車が多く駐まる』との情報がありました」「そこで、半信半疑で事前精算機を確認した結果、40台超の『178』ナンバーの車両にご利用して頂いていることが判明し、お帰りの際に混乱しないよう、開演後に張り紙を掲出させて頂きました」と振り返っている。

なお、今までにもこうした注意喚起が起こった事態はあるのか尋ねたところ「過去にはこのような張り紙を掲出したケースはございません」という回答が得られ、改めてB’zの人気と、ファンの結束力の強さが感じられたのだ。

■なんてアートな駐車場なんだ…!

「立体駐車場」と聞くと、どこか薄暗いイメージを抱いてしまいがちだが、そうした既存のイメージを見事ぶち壊してくれたのが、今回話題となったアートパーク高崎東。

同施設は2020年7月にオープンしたばかりで、「高崎にアートの風が吹く 〜殺伐とした立体駐車場を明るくワクワクしたものに!〜」という、字面が既に面白いコンセプトを掲げた駐車場である。

最大の特徴は、画家のFrankie cihi(フランキー・スィーヒ)が描いた巨大壁画で、高さ10m、幅40mという圧倒的なサイズ感は同氏の作品としては国内最大で、APT(アートプロジェクト高崎)に参加した作品でもあるという。

また、アートパークからは「高崎の自然や楽園をモチーフに原案をつくり、駐車場棟北側のパネルと共に一体感を持たせております」「各フロアの車止めの色とエレベーターの回数表示の色を合わせ、駐車した階数を間違えないようにしております」といった補足コメントも得られたのだ。

今回話題となった「神対応」と言うべく張り紙といい、同施設が「利用者の目線」を何より大事にしてくることがヒシヒシ伝わってこないだろうか。

ぜひ高崎でのイベント参戦の際は、アートとパーキングが高次元で融合したアートパーク高崎東を利用してみてほしい。

【施設詳細】

「アートパーク高崎東」

群馬県高崎市双葉町1−10

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