巨人・石川、三ゴロも野村弘樹氏は粘りを評価「価値のある打席」

● 巨人 5 − 7 DeNA ○
＜10回戦・東京ドーム＞

　23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人・石川慎吾の第3打席を評価した。

　今季初スタメンとなった石川は第2打席にライトへ二塁打を放ち、1−7の6回一死一、三塁の第3打席はファウルで粘る。野村氏は「石川も久々のスタメンで1本二塁打を打っていますけど、ここでもう1本と、相当この打席は気合が入っていますよ。全ての球種に対してなんとかしようというのが、この打席は伝わってきますね」と評価。

　石川は粘りに粘って11球目、東克樹が投じたチェンジアップを打つも三ゴロに倒れたが、三塁走者が生還し打点を挙げた。

　野村氏は「アウトになりましたけど、価値のある打席だった」と振り返った。

　石川は続く8回の第4打席はエスコバーから安打を放ち、マルチ安打を達成した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）