ビジャレアルは24日、レバンテからスペイン人FWホセ・ルイス・モラレスが完全移籍で加入することを発表した。
契約期間は2024年6月30日までの2年間。移籍金は350万ユーロ(約5億円)となることが先日に報じられていた。すでにメディカルチェックを通過しているが、入団会見はプレシーズンが始まってから行われる予定だ。
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モラレスは1987年7月23日生まれの現在34歳。2011−12シーズンからレバンテの下部組織に在籍し、エイバルへの期限付き移籍から復帰した2014年にトップチームデビューを果たした。近年はキャプテンマークも巻き、公式戦通算311試合の出場で69ゴール43アシストを記録した。
2021−22シーズンはラ・リーガの35試合に出場し、得点ランキング8位の13ゴールを挙げた。しかし、クラブは序盤から低迷し、6シーズンぶりに2部へと降格。モラレスはレバンテを去る苦渋の決断を下し、先日に「僕たちの道は別々になる。別れは決して楽しいものではなく、ましてや最も愛していたものに別れを告げなければならないのだから、その苦しさはなおさらだ。自分自身が強く希望したものではなかったが、状況が導いたものであると断言する」とコメントしていた。