チェルシーで出番減のGKケパ、スタメン奪取に意気込み「大きな野心を持っている」

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2022年06月24日 20:32  サッカーキング

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2018年からチェルシーでプレーしているケパ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガが、チェルシーでの自身のプレーや、今後の去就について言及した。24日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 現在27歳のケパはアスレティック・ビルバオでラ・リーガを代表するGKに成長し、2018年夏にチェルシーに加入。2018−19シーズンは公式戦54試合でゴールマウスを守ったものの、翌シーズンはパフォーマンスが安定せず。クラブが2020年夏にセネガル代表GKエドゥアール・メンディを獲得してからは控えに回っていた。

 21−22シーズンは、公式戦15試合の出場にとどまったケパ。しかし、20−21シーズンと比較し、セーブ数や失点阻止数、パス数などの数字は向上していたという。そのことについてケパは、「良いパフォーマンスを発揮できた。前と比べてかなり向上したと思う。自分自身をうまくコントロールできるようになったし、経験もたくさん積んだ。ゲームに対する理解も深まったよ」とコメント。そして新シーズンへの意気込みとスタメン奪取への強い思いを次のように語った。

「ワクワクするし、大きな野心を持っている。何よりも多くの試合でスタメンとしてピッチに立ちたい。最終的にスタメンを決めるのは監督(トーマス・トゥヘル監督)だ。そして彼がメンディを選んでいるのは事実だ。僕はそれを日々のトレーニングの中で変えようとしている。スタメンとして僕を選ぶための理由を、監督により多く与えなければならないと思っている。そのためのトレーニングや準備はしているよ。すべてのセッションでベストを尽くし、自分自身をケアし、監督から求められるようにしたいね」

 また、トゥヘル監督のサッカーについては、「ランパード(前監督)の時と比較して、試合をよりコントロールできるようになった。GKも試合により深く関わるようになったと思う。警戒を怠らず、どこにプレッシャーがかかっているのかを把握しなければならない。GKが重要な役割を担っていると思う」とコメントした。

 チェルシーで出番を減らす同選手には、今夏の移籍の噂も上がっている。自身の去就についてケパは、「今の状況に絶望はしていない。チェルシーというビッグクラブでプレーしているからね。ここで成功したいと思っているよ。仮にそれができないのなら、別の選択肢を検討する必要はあるかもね」と語った。

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