ガーシー、立花孝志氏のNHK党・比例区出馬で議員バッジをつける現実味 政治評論家の見解は

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2022年06月24日 21:00  週刊女性PRIME

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写真ガーシーこと東谷氏(写真右)。5月25日には比例代表として参院選出馬を表明(東谷氏のチャンネルより)
ガーシーこと東谷氏(写真右)。5月25日には比例代表として参院選出馬を表明(東谷氏のチャンネルより)

「ガーシー砲がNHK党に被弾いたしまして、いやぁ〜、ガーシーの勢いというか、破壊力のすごさに驚いております」

 動画投稿サイト『YouTube』で有権者にそう語りかけるのは、当のNHK党の党首である立花孝志氏(54)だ。被害を受けたという報告のはずなのに、やや興奮ぎみに歓迎している様子すらうかがえる。

 暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和氏(50)は、7月10日投開票の参院選にNHK党比例区から立候補した。冒頭の立花党首による動画は、東谷氏の“口撃”を受けた人物との関係悪化を危惧したとする同党の立候補予定者が、公示直前に辞退したため、急きょ候補者を差し替えたとの報告だった。

「ガーシーは、長きにわたって芸能界の複数の人物に女性を紹介してきたとの触れ込みでYouTubeに登場し、その女性関係を暴露してきた。有名俳優の淫行疑惑にも言及し、相手をしたとする女性に顔出しで証言させるなど手も込んでいる。半面、自身についても違法ギャンブルで多額の借金を背負っていると明かし、現在はアラブ首長国連邦のドバイに在住。韓国の人気アイドルグループ『BTS』に会わせるからと集金して約束を果たしていないと“逆暴露”を受けたこともある」(スポーツ紙記者)

 暴露ネタが事実かどうかについては客観的確証があるとまでは言えず、淫行疑惑を突き付けられた俳優サイドは事実無根として法的措置をとると公言している。

 参院選は125議席を争う戦い。選挙区の改選75議席(欠員補充含む)に対し、比例区の改選は50議席。比例区は政党名もしくは政党名簿にある個人名で投票する仕組みで、NHK党は9人の候補者を立てている。名簿順位をつけない『非拘束名簿式』がとられているため、各党の得票数に応じて割り振られる議席は、その党内で個人名の票が多い順に当選が決まっていく。

 各党が当選させたい候補者を優先できるように『特定枠』という仕組みが2019年に導入されているが、NHK党は今選挙ではこの枠を使わない選択をした。

 良くも悪くも、ネット上の知名度は急上昇中の東谷氏は議員バッジをつけることができるのか。

議席を得るにはおよそ100万票が必要

 政治評論家の有馬晴海さんは、「厳しい闘いになるのではないか」と見立てて次のように話す。

「NHK党が比例区で議席を得るにはおおよそ100万票を獲得しなければならないとみています。選挙情勢や党勢などを鑑みて、東谷氏の知名度がプラスに作用したとしても党全体で100万票を獲得できるかというと、これは相当ハードルが高い。動画をおもしろがったり共感したりする有権者がある程度いたとしても、みな票を投じてくれるとは限りませんから。ただ、同党比例区の立候補者のなかでは、最も知名度が高いと思われる東谷氏が最多個人票を集めるとみています」

 NHK党は2019年7月の前回参院選では比例区で約99万票を獲得し、1議席を確保している。個人得票のトップは約13万票を集めた立花党首だった。

 立花党首は議員バッジをつけたものの、参院選挙区へのくら替えを決断し、比例区で次点だった浜田聡氏(個人名の得票は約9300票)が繰り上げ当選した経緯がある。

「NHK党の結党当初は、NHKに受信料を払いたくない人や、巨大組織に立ち向かう姿を応援する有権者もある程度いたでしょうが、年月を経てそのインパクトも弱くなっているように感じます。社民党やれいわ新選組も厳しい闘いを強いられるだろうと予測される中、目立つ実績の見当たらないNHK党が、反NHKの旗印で乗り切れるとは考えにくいですね」

 と前出の有馬さん。

番狂わせの可能性も

 同党は「年金受給者のNHK受信料の無料化」を公約し、消費税や社会保険料の引き下げを目指すとしている。ほかにも防衛費をGDPの2%程度に引き上げることや敵基地攻撃能力を持つべきなどと主張しているが、政策の柱がNHK絡みである点は変わらない。

「番狂わせがあるとすれば、公金に対する有権者の厳しい目線を“追い風”にできるかにかかってくるでしょう。山口県阿武町の給付金誤振り込み騒動や、持続化給付金の大型詐欺などで公金の扱われ方に不満が高まっています。立花党首はテレビの党首討論などで、年金生活者や生活保護費受給者らのNHK受信料が減額されない制度はおかしいと筋の通ったことを話しています。この点について共感する有権者は一定程度いるのではないでしょうか」(前出の有馬さん)

 NHK党といえば、立花党首の

「NHKを、ぶっこわーす」

 という決めゼリフでおなじみ。

 公示日の6月22日の“第一声”でもこのセリフとともにアッパーカットをかますポーズを披露し、YouTube動画でもさんざん繰り返してきた。

 それでは当の東谷氏はというと……。

「東谷氏は選挙期間中もドバイから帰国する予定がない。街頭演説の代わりにネットを活用する戦略のようで、立花党首は選挙期間中の“爆弾投下”を予告するなど張り切っている」(前出・スポーツ紙記者)

 冒頭の“被弾報告動画”で立花党首はこう話を続けている。

「ガーシーには“気にせずガンガンやってください”と伝えてあります。立花孝志やNHK党には知られて都合の悪いことはいっさいありません。隠しごとは少なくともないです」

 現在、NHK党の国会議員は、今選挙では改選されない浜田参院議員ひとりだけ。有権者はどのようなジャッジをくだすだろうか。

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  • 山本太郎はれいわだからね。偽物乱立させて紛らわしい。NHK党は堂々と胡散臭い。絶対入れない。
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