“小さな大打者”、巨人・ウォーカーは「狙い球を絞るのがうまい」と評価
1
2022年06月25日 09:14 ベースボールキング
○ ヤクルト 16 − 6 巨人 ●
<10回戦・神宮>
24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた若松勉氏が、巨人・ウォーカーについて言及した。
ウォーカーは0−0の初回一死走者なしの第1打席、ヤクルトの先発・高橋奎二が2ボール2ストライクから投じたインコースのストレートをライト前に運んだ。
若松氏は、1ストライクから3球目の体付近にきたカーブを見逃した場面に注目。「3球目にカーブが死球気味にきたじゃないですか、追い込まれてあのボールを頭に入れながら、狙っていたと思うんですよね。まっすぐインコースにきて、うまくバットを押し込みながらライトへもっていきましたよね。ああいうことができるんだから、ウォーカーはスゴイですよね」と評価した。
ウォーカーは0−4の3回無死一塁の第2打席は、3球目のチェンジアップをセンター前に放った。若松氏は「狙い球を絞るのがうまい。1球目にチェンジアップがきたと思うんですよ。そして、3球目のチェンジアップ。この絞り方が非常にうまいですよね」と振り返った。
ウォーカーは2−11の7回無死二塁の第4打席にもレフト前に安打を放ち、猛打賞を達成した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。