どんな人が買った? 復活のランボルギーニ「カウンタック」が日本に降臨!

0

2022年06月25日 11:41  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ランボルギーニが「カウンタック」(Countach)の50周年を記念して作った限定モデル「カウンタック LPI 800-4」が日本に上陸した。限定112台は早々に売り切れておりもう買えない(そもそも買えない?)のだが、街中で出会う確率も低そうなので実物を目に焼き付けてきた。


○誰が買った? 現代によみがえった「カウンタック」



カウンタック(本場の発音だとクンタッチ)はランボルギーニの代名詞のようなクルマだ。初披露は1971年で、「日本ではスーパースポーツモデルの人気を確立した」(ランボルギーニ・ジャパン代表のダビデ・スフレコラさん)モデルだという。当時のランボルギーニは「ミウラ」というクルマで成功を収めていたのだが、それに甘んじることなく、スーパースポーツカーの常識を覆そうという気概でカウンタックを開発したそうだ。



21世紀によみがえった「カウンタック LPI 800-4」は、V型12気筒自然吸気エンジン(780ps)のハイブリッド車だ。エンジンとモーターの合計最高出力は814ps(モデル名の800はこの数字にちなむ)で、パフォーマンスはランボルギーニでも最高クラス。最高速度は355km/h、0-100km-h加速はわずか2.8秒というから相当に速い。


「カウンタック LPI 800-4」は112代の限定モデルだが、残念ながら、すでに売り切れているとのこと。2021年8月のお披露目を待たず、ランボルギーニの「ロイヤルカスタマー」と呼ばれる人たちが注文を入れたという。ロイヤルカスタマーの中には、これまでに発売となった限定モデルを含むランボルギーニのコレクターもいるそう。ランボルギーニからは今後も限定モデルが登場すると思われるが、欲しいのであれば今すぐ、ランボルギーニコレクターとしての人生を始めるのが吉だ。(藤田真吾)
    ニュース設定