巨人が前夜の鬱憤晴らす19得点大勝 1番抜擢の増田陸が初猛打賞で牽引

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2022年06月25日 17:51  ベースボールキング

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巨人の増田陸(C) Kyodo News
● ヤクルト 5 − 19 巨人 ○
<11回戦・神宮>

 巨人が今季最多得点で大勝。大敗した前夜の鬱憤を晴らすかのように打線が繋がり、首位ヤクルトから意地の1勝を挙げた。

 13年ぶりの16失点から一夜明け、口火を切ったのは「1番」に抜擢された“若武者”増田陸だった。初回の1球目から積極果敢にしかけ、相手先発・サイスニードの2球目をとらえ中前安打で出塁すると、ここから打線が繋がり一挙4得点。2回は一死無走者から1ボールから外角速球を左中間席へ叩き込み、3号ソロで猛攻の流れを繋いだ。

 増田陸は6回の第4打席にも左前打を放ち、プロ初の猛打賞。リードオフマンの強打に引っ張られるように打線は繋がり、ポランコ2発4打点、ウォーカー16号、丸佳浩14号、途中出場の湯浅大にもプロ初本塁打が飛び出すなど、前夜の16失点を上回る19安打19得点でやり返した。

 試合後、ヒーローインタビューに応じた増田陸は、「1番で出してもらったので、もうガツガツ、思い切っていこうと思いました」と3安打3得点に納得の表情。「若いので、もっとガツガツいってチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と持ち前のアグレッシブさ全開で、さらなる活躍を誓った。

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