ヤクルト大敗もベテラン青木が2安打 高津監督「いい結果につながる」

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2022年06月25日 18:50  ベースボールキング

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ヤクルト・青木宣親 (C)Kyodo News
● ヤクルト 5 − 19 巨人 ○
<11回戦・神宮>

 首位のヤクルトは25日、2位の巨人と神宮球場で対戦。6月にも関わらず真夏のような気温の中で行われた巨人との「TOKYOシリーズ」第2戦で、19得点を奪われて大敗した。

 前夜は16得点で快勝したが、この日はやり返された。先発のサイスニードが5回9安打7失点、2番手で登板した坂本光士郎も2回6安打8失点と打ち込まれた。さらには3番手の木澤尚文も4失点し、勢いに乗った巨人打線を止めることができなかった。

 点差は大きく開いたが、打線は諦めない姿勢を見せた。6回には5点を追加されて2−12となったが、その直後に1番・塩見泰隆と2番・山崎晃大朗の連打で1点。一死二塁からは4番・村上宗隆がレフトへ適時打を放ち、さらに1点を返した。

 山崎は「点差はあるが1点ずつ返すことと後ろにつなぐことだけ考えて打席に入りました」と振り返れば、村上も「1点でも返すつもりで打席に入りました」と、同じく「1点」にこだわり打席に入った。

 また、5番の青木宣親は、4回に巨人先発のシューメーカーからライトスタンドへ3号2ランを放ち、2安打2打点と気を吐いた。

 高津臣吾監督は試合後「反省の多いゲーム」としながらも、ベテラン青木の活躍については、このように述べた。

 「ノリが打つとチーム、ベンチも盛り上がるし、誰が打っても盛り上がるんですけど、野手最年長ですからね。歯を食いしばって一生懸命がんばっている姿は、明日必ずチームにとってのいい結果につながると思っています」

 明日26日に勝てば、チームは12カード連続の勝ち越しが決まる。この日の大敗を糧に、再び勢いを加速させたい。


取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)

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