開幕から高打率をマークする鷹・今宮に島田誠氏「右方向に…」

○ ソフトバンク 3 − 0 日本ハム ●
＜11回戦・PayPayドーム＞

　RKBラジオ制作でニッポン放送でも放送された『ソフトバンク−日本ハム戦』で解説を務めた島田誠氏は、開幕から打撃好調のソフトバンク・今宮健太について言及した。

　島田氏は今宮の好調の要因について「ボールを長く見るようになった。右方向にいつもならレフトへガムシャラに引っ張っていたんですけど、それが切り替えてライト方向に打てるようになってよくなりましたね。長く引っ張って見られるようになって打率も上げていますからね」と分析。

　同日の日本ハム戦の第2打席に四球を選ぶと、「打率の高い選手は4打席、1番、2番を打っていたら5打席くらい回るんですけど、1つの四球を選ぶ、3打数1安打だったら3割3分3厘。四球を2つでも取ったら打率はあがりますからね」と話していた。

　今宮はこの日は無安打に終わったが、今季はここまで60試合に出場して、打率.332、1本塁打、15打点の成績を残している。

（提供＝RKBエキサイトホークス）