ノッティンガム・フォレストは、プレミアリーグでのプレー経験がある2人の若手に関心を示しているようだ。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
24シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたN・フォレストは、25日にクラブ史上最高額の移籍金でナイジェエリア代表FWタイウォ・アウォニイをウニオン・ベルリンから獲得。マンチェスター・Uのイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンも買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入することが噂されている。
同クラブはさらに、リヴァプールのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズとウルヴァーハンプトンのU−21イングランド代表MFモーガン・ギブス・ホワイトにも注目しているという。
現在21歳のウィリアムズは、6歳でリヴァプールの下部組織に入団。2019年10月にトップチームデビューを飾った。しかし、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドからポジションを奪うことができず、2021−22シーズン後半はフルアムに期限付き移籍した。また、リヴァプールは今夏にアバディーンからU−21スコットランド代表DFカルヴィン・ラムゼイを獲得しており、ウィリアムズは退団が予想されている。
現在22歳のギブス・ホワイトは、8歳でウルヴァーハンプトンの下部組織に入団し、2017年1月に16歳でトップチームデビューを飾った。2020−21シーズン前半はスウォンジーに期限付き移籍し、現在N・フォレストを率いるスティーヴ・クーパー監督の下でプレーした。21−22シーズンはシェフィールド・Uに期限付き移籍。2部チャンピオンシップで35試合に出場し、11ゴール9アシストを記録した。
なお、N・フォレストはマインツに所属するフランス代表DFムサ・ニアカテにも関心を示している。しかし、移籍金でマインツと合意できておらず、N・フォレストはセンターバックのターゲットを切り替える可能性があるようだ。