東京ヴェルディは27日、同クラブサポーターによる違反行為が認められたと報告した。
発表によると、6月26日(日)にフクダ電子アリーナで行われた明治安田生命J2リーグ第23節ジェフユナイテッド千葉戦において、アウェイサポーター席(東京ヴェルディを応援するエリア)で観戦していたサポーター2名が、Jリーグ試合運営管理規程違反に触れる行為をしたという。
違反行為と処分内容は以下のとおり。
■処分対象者
2名
■違反行為と処分内容
対象者1
違反行為 フィールドへのペットボトルの投げ込み行為。
処分内容 東京ヴェルディが出場する2022明治安田生命J2リーグ第24節、第25節、第26節への入場禁止。
対象者2
違反行為 ペットボトルの中身をスタンドからフィールドへ撒く行為。
処分内容 東京ヴェルディが出場する2022明治安田生命J2リーグ第24節への入場禁止。
東京ヴェルディはサポーターによる違反行為を受けて、クラブ公式サイトで以下のように声明を発表した。
「クラブとしては今回の違反行為を重く受け止め、当事者に対して下記の処分としましたのでお知らせいたします。当日、ご観戦をされたみなさま、運営主管であるジェフユナイテッド千葉様をはじめ多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」
「審判、ルール、選手、観客、全ての関係者に対する尊重がある中で、全力を尽くして愉しむことがスポーツの本質です。試合実施時におけるJリーグ安全理念に反する行為は、決して許されるものではありません」
「試合運営管理規程は、選手や観戦するみなさまの安全のために設けられております。ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、改めて遵守いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします」