リヴァプール、ドルトムントMFベリンガムの獲得に自信?…来夏の獲得を画策か

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2022年06月27日 16:14  サッカーキング

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リヴァプールからの関心が報じられたベリンガム [写真]=Getty Images
リヴァプールが、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得を狙っているようだ。26日、イギリス紙『サン』が伝えている。

 現在18歳のベリンガムは母国のバーミンガムの下部組織出身。2019年にトップチームに昇格し、同年8月にわずか16歳でプロデビューを飾った。2020年7月にはブンデスリーガの強豪ドルトムントに移籍し、中盤の主力の定着。2021−22シーズンはセントラルMFを主戦場に公式戦43試合に出場し、6ゴール14アシストを記録。ブンデスリーガでは、日本代表MF遠藤航(シュトゥットガルト)や、ドイツ人FWルーカス・へーラー(フライブルク)に次ぐ、リーグ3位のデュエル勝利数(記録は433回)を記録していた。

 ブンデスリーガで存在感を示したベリンガムに対して、リヴァプールが強い関心を示しているようだ。リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、ベリンガムの大ファンであるとも伝えられており、以前からその活躍を注視していたとされている。

 同紙によれば、今夏にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得したリヴァプールは、来年夏の移籍市場でセントラルMFの獲得を狙う可能性が高いとのこと。すでにリヴァプールは、ベリンガムを来夏のトップターゲットとして定めており、同選手の獲得に自信をのぞかせているようだ。ベリンガムに対しては、マンチェスター・Cも関心を示していると伝えられているが、同紙はよりスタメンでの出場機会を得やすいリヴァプールが獲得交渉で優位に立つ可能性が高いと指摘。マンチェスター・Cはリーズのイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスの獲得が近付いているとも報じられており、そのことがベリンガムとの交渉に影響を与える可能性が高いと同紙は予想している。

 ドルトムントは今夏のベリンガム売却の可能性はないと主張しているため、移籍が実現するとなれば来年夏の可能性が高いと同紙は指摘。ベリンガムの今後の活躍からも目が離せない。

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