「渋谷ホームレス殺人事件」をモチーフ 板谷由夏主演『夜明けまでバス停で』、共演キャスト&ポスター解禁

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2022年06月27日 19:11  クランクイン!

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写真映画『夜明けまでバス停で』ポスタービジュアル (C)2022「夜が明けるまでバス停で」製作委員会
映画『夜明けまでバス停で』ポスタービジュアル (C)2022「夜が明けるまでバス停で」製作委員会
 『痛くない死に方』の高橋伴明監督が、女優の板谷由夏を主演に迎えて「渋谷ホームレス殺人事件」をモチーフに描く映画『夜明けまでバス停で』より、メインキャスト、ポスタービジュアル、板谷のコメントが解禁。併せて、主題歌が女性シンガー・Tielle(チエル)の新曲「CRY」に決定したことも発表された。

【写真】『夜明けまでバス停で』17年ぶり映画主演の板谷由夏

 2020年11月、路上生活をしていた当時64歳のホームレス女性が、寝泊まりしていた渋谷区幡ヶ谷のバス停前で突然殴打され死亡する事件が発生。非正規雇用や年齢などでいつ仕事がなくなるか分からない中、コロナ禍でさらに不安定な就労状況に。そんな危機的状況にもかかわらず、「自尊心」ゆえに助けを求められない人々。

 本作は、高橋監督が「今、これを世の中に発信しなければ」という思いを胸に、誰でも起こりうる可能性がある「社会的孤立」に置かれた主人公を通して、日本社会の危惧すべき現状を描く物語。バス停で寝泊まりするホームレスに転落してしまう主人公・三知子役を、『欲望』(2005)以来の映画主演となる板谷由夏が演じる。

 北林三知子(板谷)は昼間はアトリエで自作のアクセサリーを売りながら、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働いていたが、突然のコロナ禍により仕事と家を同時に失ってしまう。新しい仕事もなく、ファミレスや漫画喫茶も閉まっている。暗闇の中途方に暮れる三知子の目の前には、街灯に照らされそこだけ少し明るくポツリと佇むバス停があった…。

 一方、三知子が働いていた焼き鳥屋の店長である寺島千晴は、コロナ禍で現実と従業員の板挟みになり、恋人でもあるマネージャー・大河原聡からのパワハラ・セクハラにも頭を悩まされていた。そして、誰にも弱みを見せられずホームレスに転落した三知子は、公園で古参のホームレス・バクダンと出会い…。

 今回、主人公・三知子を取り巻くメインキャスト、ポスタービジュアル、板谷のコメントが解禁。三知子が働く焼き鳥屋の店長に大西礼芳、マネージャーに三浦貴大、同僚役にルビーモレノ、片岡礼子、土居志央梨。石を振り上げる男・工藤武彦役に松浦祐也、ユーチューバー役に柄本佑、三知子のアトリエのオーナーに筒井真理子、古参のホームレスに下元史朗、根岸季衣、柄本明と、実力派俳優が勢ぞろいした。

 ポスタービジュアルは、板谷演じる三知子が、夜のバス停のベンチに腰掛ける姿を切り取ったもの。横には「どうしてこんなことに…」というコピーが添えられている。

 本作について、主演の板谷は「実在する事件をモチーフに、女性の貧困と連帯が描かれています。監督の想いがぎゅっと詰まった映画です。伴明さんの現代の日本に対する声に耳を傾けて聞いてほしい」とコメント。

 また今回、本作の主題歌が、Netflixアニメ『BASTARD!!−暗黒の破壊神−』のEDを担当し話題を呼んだ女性シンガー・Tielle(チエル)の新曲「CRY」に決定した。

 映画『夜明けまでバス停で』は、10月8日より全国順次公開。

<板谷由夏(三知子役)コメント全文>

高橋伴明監督との出会いは2000年、映画「光の雨」。映画の現場経験をまだ数えるほどしかしていなかった私には、監督の低い低い声でのスタート、カット!に背筋が伸びる緊張の日々でした。二十数年ぶりに再会し、監督のかけ声に守られる毎日は幸せでした。伴明さんありがとうございます。

実在する事件をモチーフに、女性の貧困と連帯が描かれています。監督の想いがぎゅっと詰まった映画です。伴明さんの現代の日本に対する声に耳を傾けて聞いてほしい。よろしくお願いします。
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