「ボヘミアン」歌手の葛城ユキさん、死去  73歳 原発性腹膜がんで闘病 5月にはステージ復帰も

1

2022年06月27日 20:55  ORICON NEWS

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

写真葛城ユキさん(C)ORICON NewS inc.
葛城ユキさん(C)ORICON NewS inc.
 「ボヘミアン」などで知られる歌手の葛城ユキ(本名・田中小夜子=たなか・さよこ)さんが27日、都内の病院で死去した。73歳。コンサート関係者への取材でわかった。葛城さんは昨年4月にステージ4の原発性腹膜がんを公表して病と闘い、先月17日にはステージ復帰を果たしていた。今月にもステージに姿を見せ、最期までファンの前で歌うことに意欲を見せていたたという。

【写真】先月には…復帰ステージで力強い美声を披露していた葛城ユキさん

 葛城さんは1949年、岡山県出身。74年から「葛城ゆき」名義で本格的に歌手デビューし、80年に「葛城ユキ」に改め、ボニー・タイラーの名曲をカバーした「哀しみのオーシャン」で脚光を集めた。1983年5月にリリースした「ボヘミアン」が大ヒットし、パワフルなハスキーボイスで慕われた。

 2021年4月に人間ドックを受診してステージ4の原発性腹膜がんが発覚し、翌月から治療に専念。1年の闘病を経て、今年5月17日には千葉県で行われたコンサート『夢スター春・秋』に車いすで出演し、パワフルな歌声を披露していた。

 その際には、「歌うために生まれてきたと、いつも言っていたし、思っていた。水を得た魚のような気がしました」と歌う喜びを語り、ワンマンライブへ向け「ちょっと遠いですけど。でも、急には帰れない。少しずつ、1歩ずつ歩み寄っていきたい。それ(ワンマンライブ)が早く来ることを願うだけ」と意欲をみせていた。

■葛城ユキさんシングル作品記録
「ボヘミアン」(1983年5月21日発売)…最高3位(1983年9月12日付)累積売上41.4万枚

※オリコン調べ(2022/7/4付現在)
    ニュース設定