「初めの一歩をいかに軽やかに踏み出すか」スザンヌが明かす熊本移住と大学入学、その決断の裏側

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2022年06月28日 08:40  ORICON NEWS

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写真育児に仕事、学業にと忙しい日々でも「息子がいるから頑張れる」と語るスザンヌ。Instagramより(@suzanneeee1028)
育児に仕事、学業にと忙しい日々でも「息子がいるから頑張れる」と語るスザンヌ。Instagramより(@suzanneeee1028)
 今春、芸能活動のため中退していた母校の高校を卒業し、日本経済大学へ入学したスザンヌ。大学生になっておよそ3ヵ月。「リビングで遊ぶ息子とそのお友達を横目にオンライン授業を受けてます(笑)」と、笑顔で明かす彼女に改めて大学進学への想いを聞いた。20代で熊本移住、30代で大学生に。軽やかに変化し続けるスザンヌが人生の決断で大切にしてきたこととは。

【写真】運動会で疲れて寝てしまった息子さんを抱きしめるスザンヌ、母の顔とは一転した”35歳の制服姿”も

■大学進学を決めたのは、息子のひと言「“ずっと一緒にいて”と言われたら、辞めていた」

――まずは、育児と仕事で忙しい中、4月から大学進学を決めた理由をうかがえますか?

【スザンヌ】本当に悩みました。でも、いつかまた機会があったら…となったら行かないだろうなと思って。勉強の癖がついていて、フットワークが軽い今のうちに挑戦しようと決めました。授業が基本的にオンラインなことも大きかったですし、ファッションビジネス科で学ぶことで、今後お洋服に関するお仕事で役立てばいいなという思いもありました。

――悩んだのには、何かネックが…

【スザンヌ】高校は復学後1年間だったけど、大学は4年間なので、志を高く持って頑張り続けられるかなって。1年間、息子と一緒に宿題をしたり、勉強ができたのはよかったけど、子どもを寝かせてから自分の勉強もするのは、やっぱり体力的にも精神的にも大変でしたし(笑)。

――確かに、子育てとの両立はかなり大変なことだと思います。それでもがんばろうと決めたんですね。

【スザンヌ】4年で無事卒業できたら、息子の小学校卒業のタイミングと一緒なんですよね。息子も「ママが頑張るなら、僕も頑張る!」と言ってくれたので、その言葉が背中を押してくれました。もし「ずっと一緒にいたい」って言われたら、やめていたと思います。進学を決めた今は、「夏休みの宿題、一緒に頑張ろうね!」と約束しています。

――そもそも、2年前に高校への復学を決めた理由は、どういった思いからですか?

【スザンヌ】コロナ禍で家から出られない日々が続いた時に、何かしたいと思ったんです。そんな時に、ちょうど仕事で母校の制服を紹介する番組があって。「学校を卒業してないんですよね」って言ったら、OAを見ていた先生から連絡があって「まだ単位は残してあるから、やるんだったら今しかないぞ」って声をかけてくださいました。

――まだ復学が可能だったんですね。

【スザンヌ】そうなんです。卒業して17年近く、単位を取って置いてくれたことにも感謝ですし、コロナ禍で全生徒オンライン授業だったので、熊本からでも受けられたんです。福岡の学校なので、もし絶対に通わなければならなかったら、仕事や育児の兼ね合い的にも難しかったと思います。

――高校での生活はいかがでしたか?

【スザンヌ】高校生の時にはわからなかった授業も、大人になってからだと感じ方が全然違いました。就職に向けて面接の練習をする授業もあって楽しかったですし、息子との方が年が近い子どもたちもかわいかったですね。全然しゃべってくれないシャイな男の子もいて、“息子も将来こんな感じになるのかなー”って思ったりもしました(笑)。

仕事と学業は半々のバランス「子どもがリビングで遊んでいる横で、授業を受ける日々(笑)」

――高校を経て、現在の大学生活はいかがですか?

【スザンヌ】いやー、「なんで行くって言っちゃったんだろう?」って思うぐらい大変です(笑)。他の皆さんは就職活動があったりするので、1〜2年に授業を詰めて、3〜4年はゆったりな方が多いんですよね。私は4年間同じペースでやるので他の方より緩やかではあるんですけど、お仕事もあるのでなかなか大変です。

――今はどんな授業を受けているんですか?

【スザンヌ】経営学や韓国語、地理学など、基礎的なことを学んでいます。簿記の授業もあって、今まで見たことも聞いたこともないことを学ぶので、ついていくのが精一杯! でも最初を逃したら一生ついていけない気がするので、今必死で頑張っています。1ヵ月でやっと、いつ先生が出席を取ったり、小テストをするかがわかって、ペースがつかめてきたところですね。

――1日のタイムスケジュールは、どんな感じでしょうか?

【スザンヌ】子どもに朝ごはんを食べさせて送り出したら、オンライン授業が始まります。例えば月曜日だと、10時から経営学、韓国語、地理学と授業を受けて、最後の簿記が終わるのが17時40分ですね。

――夕方までびっしりスケジュールが埋まっていますね。

【スザンヌ】そうなんです。だから、合間に夕飯の下ごしらえをして、授業が終わったらすぐ作れるようにしたり。でもスケジュール的に厳しい月曜日は、息子に「ごめん!」って言って、出前を取ったり、外食することも多いですね。月曜の夕飯作りは、あきらめてます(笑)。

――午後はお子さんが帰ってきていますよね?

【スザンヌ】お友達を連れてきてリビングで遊んでいる時もあって、授業が聞こえない時もあります(笑)。子どもたちが遊んでいる横で、授業を受けている状態です。仕事がある時は、移動中に授業を聞いて、休憩中に小テストをやったり。ほとんどの先生が録画してくださるので、どうしても難しい時は夜に聞き直したりしていますね。

熊本移住で感じた、本来の自分でいることの居心地の良さ「“スザンヌ”じゃなくて、“山本さん”として接してもらえた」

――熊本に移住されて7年になりますが、決める時はかなり悩まれたのでしょうか?

【スザンヌ】自分の中では、熊本に帰って家族の近くに住むイメージしかなかったので、悩まなかったです。絶対にそうしようとしか思っていなかったというか。

――熊本に戻ることはいつ頃から考えていたのですか?

【スザンヌ】離婚した時に、当時住んでいた福岡から東京に行くか、熊本に戻るかの選択肢があって。離婚が決まる頃には、熊本に戻る決意を固めていました。自分も田舎でのびのび生活してきたので、それ以外の育て方を知らないのもあったし、自然の中で暮らしたいなと思ったんですよね。

――移住に際して、お仕事に関しては悩みませんでしたか?

【スザンヌ】熊本からだと交通費もかかるし、もしかしたらお仕事なくなっちゃうかもなっていう不安はありました。でも、なんとかがんばれるかなと思ったのと、コロナ禍になって、打ち合わせだったり、今まで東京でしかできなかったことが、オンラインで熊本にいてもできるようになったことも大きかったです。

――移住して見て、熊本での生活はいかがですか?

【スザンヌ】自然がいっぱいあるから、子どもを連れて遊びに行くところに困らないし、東京に比べてお野菜もすごく安いんです。使うお金も少ないので、それもよかったことの一つです(笑)。

――気持ちの上で、変化はありましたか?

【スザンヌ】大人になってからできるお友達って、それまでは芸能人の方が多かったんですよね。でもここでは、子どもを介して出会ったママ友もいて、“スザンヌ”じゃなくて、“山本さん”として接してもらえることが増えて、本来の自分でいられる気がしました。自分にとってすごく居心地のいい場所ですし、移住して本当によかったと思っています。 

――移住も入学も本当に大きな決断でしたね。

【スザンヌ】昔は私も悩んで悩んでから一歩踏み出すタイプだったんですよね。年を重ねると腰も重くなりがちだけど、初めの一歩をいかに軽やかに踏み出して新しいことに飛び込むかが、大事かなって思います。

(取材・文/辻内史佳)

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  • 痛い女やもんな、妹もマーガリン?で本人はスザンヌ。自分自身で○○ちゃん呼び基地外と同じ、例・りかならリカちゃんと自分で言う女
    • イイネ!13
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