子育て世帯の約4割が「住まいに一生住み続ける」、売り貸し想定する割合は?

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2022年06月28日 17:21  マイナビニュース

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リノベるは6月23日、住まいに対する意識調査の結果を発表した。調査は6月6日〜7日、マンション購入を検討している東京、神奈川、千葉、埼玉に住む子育て中の20代〜50代221人を対象に行われたもの。


まず、住まいについて将来的にどのように考えているのか聞いたところ、「購入する住まいに一生住み続ける」は38.5%となった。



一方で、「子供が大きくなったら、住み替えるために賃貸または売却したい」は23.1%、「子供が巣立ったら、住み替えるために賃貸または売却したい」は11.8%、「将来的には実家に戻りたいため、賃貸または売却したい」は0.5%に。売り貸しを想定する人は合わせて35.4%となっている。



次に、住まいに求める条件について購入したい住宅種(「新築の建売住宅」「新築注文住宅中古の一軒家」「中古の一軒家を自分らしく注文リノベーションした住まい」「新築分譲マンション」「中古のマンション」「リノベ済み中古マンション」「中古のマンションを自分らしく注文リノベーションした住まい」)を選択してもらった上で尋ねてみた。


すると、「中古のマンションを自分らしく注文リノベーションした住まい」を選択した人では全ての条件において「とても重視している」の回答率が高く、特に「価格」「周辺環境、治安、学区」「間取り」は75%ほどとなっている。一方で、新築の選択肢(「新築の建売住宅」「新築の注文住宅」「新築分譲マンション」)では平均52.4%と2割以上もの差がある。


最後に、住まいを選択する際に、エリア選択についてどのように考えているのか聞いてみた。「今住んでいるエリア以外は考えられない」「今住んでいるエリアを希望」の回答率に関しては、「神奈川県」が最も高く58.9%、続いて僅差で「埼玉県」が56.1%、「東京都」が52.9%、「千葉県」が45.9%という結果となった。(フォルサ)

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