新宿のルミネ1の外壁が29年ぶりにリニューアル　西山寛紀のウィンドウアートも期間限定で展開

ルミネ新宿店が、ルミネ1の外壁を29年ぶりにリニューアルした。リニューアルにあわせて、アートのある毎日を届ける活動「LUMINE meets ART PROJECT」の一環として、イラストレーターの西山寛紀によるウィンドウアート装飾を6月27日から8月17日までの期間限定で展開している。

　新たな外壁ヴィジュアルは、同館のコンセプト「日々新鮮でありたい女性たちのライフスタイル提案型のショッピングセンター」をもとに、ナチュラルな風合いのデザインに仕上げた。「新宿の街全体のエントランス」と位置付け、アーチ型の窓に照明を施すことで夜間でも華やかな照明を演出するという。
　西山寛紀によるアートのテーマは「IN BLOOM」。人々が眩しい光の中でいきいきと咲く花に出会う様子を描くことで、リニューアルした同館でショッピングを楽しむイメージを表現したという。
　西山寛紀は、1985年生まれのイラストレーター。国内外で展覧会を開催するほか、雑誌「アンド プレミアム（＆Premium）」の表紙イラストや資生堂の150周年イベント「A BEAUTIFUL JOURNEY」の店内リーフレット、スープストックトーキョー「2021 YEAR CUP」のデザインなどを手掛ける。受賞歴として、「HB FILE COMPETITION 2018」副田高行賞、「ONE SHOW 2017MERIT」、「第33回ザ・チョイス」年度賞入賞などがある。