間宮祥太朗、20代最後の主演映画に特別な思い「とても幸せに感じてます」
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2022年06月28日 23:32 ORICON NEWS

写真 映画「破戒」日本外国特派員協会記者会見に登壇した間宮祥太朗 (C)ORICON NewS inc. |
俳優の間宮祥太朗が28日、東京・日比谷の日本外国特派員協会で行われた、映画『破戒』記者会見に出席した。
【動画】外国人記者を前に堂々スピーチを披露した間宮祥太朗 同作の主演を務め、間宮は「俳優になったときの理由が映画が好きで、映画の業界に少しでも携わりたい思いがこの仕事を始めたきっかけでした。30歳になる1年前、20代最後に主役としてこの映画に携われたことを本当にとても幸せに感じています」と思いを明かした。
また、間宮の起用について前田和男監督は「間宮さん1本押しで行きました。何が1番の決め手になったかというと、美しさですね。これは皆さんに納得していただけると思います」と答え、それに対して間宮は「ちなみに僕も監督のことは美しいと思ってます」と笑いを誘った。
島崎藤村の不朽の名作『破戒』の60年ぶりとなる映画化。1948年には木下恵介監督、62年には市川崑監督がメガホンをとっている。身分制度の影が残る明治後期を舞台に、出自により職業や住む場所を制限され、交際も許されないなど、不当に差別される時代に、自分の故郷を語ることができない、好きな人に気持ちを伝えることができないと悩む、1人の青年を描いたストーリー。
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