日本ハム、4カード連続負け越しで借金19…吉田輝星3敗目、上川畑が意地の一撃

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2022年06月29日 21:04  ベースボールキング

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日本ハム・吉田輝星 (C)Kyodo News
○ 西武 6 − 2 日本ハム ●
<13回戦・ベルーナドーム>

 2連敗の日本ハムは4カード連続の負け越し。借金は今季ワーストを更新する19となった。

 今季4度目の先発となった吉田は初回、先頭の川越に四球を与えると、続く源田には三塁線突破の二塁打を許し二、三塁のピンチを招いた。3番・森には初球を左前へ運ばれ2者が生還。わずか10球で2点を先制された。

 2回は無失点だったが、3回は二死三塁のピンチを招き、またも森に右中間突破の適時二塁打を浴び3失点目。3回45球、4安打3失点で降板し3敗目(1勝)を喫した。

 打線は西武先発・エンスの前に5回までわずか1安打。それでも2番に入った上川畑が、6回に右翼フェンス直撃の適時二塁打を放つと、9回には鮮やかな2号ソロを右翼ポール際へ。計3安打と打線が沈黙した試合でドラフト9位のオールドルーキーが意地を見せた。

 救援陣は6回に登板した3番手の玉井が2失点。8回は制球に苦しんだ4番手の柿木がダメ押しソロを浴びた。日本ハムは西武2連戦に連敗し4カード連続の負け越し。6月は6勝15敗で他5球団に大きく引き離された。
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