仁王像の“オフ日”描くアート作品の笑顔がまぶしい セグウェイに乗ったり、狛犬や赤ん坊をあやす姿に11万いいね

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2022年06月29日 21:32  ねとらぼ

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ねとらぼ

写真後方にはスマホ餓鬼の姿も/画像提供:あー坊さん
後方にはスマホ餓鬼の姿も/画像提供:あー坊さん

 セグウェイを笑顔で乗り回す仁王像が楽しそうだとTwitterで話題になり、11万件以上のいいねを集めています。赤ん坊をあやす姿もキュートで見応え抜群です。



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 仁王像は金剛力士像などの名で呼ばれることもある、筋骨隆々として強そうな仏教由来の像。守護神らしい堂々としたポーズが一般的です。ところがTwitterユーザーのあー坊さんが衝撃を受けた彫像作品では、爽やかな笑顔でセグウェイに乗る意外すぎる姿が。背後に見えるスマホをいじる餓鬼もかわいい……!



 Twitterでは意外な組み合わせに思わずツッコミを入れたり、なごんだりする人が続出。「文明を知った仁王様」と表現する人や、「この風を切る心地良さよ!」と仁王の気持ちに寄り添う人からのコメントも寄せられています。



 作者は東京藝術大学彫刻科出身のみよしんさん。セグウェイに乗った作品だけでなく、休日に狛犬と一緒に赤ん坊を世話する姿の作品も公開しています。



 ねとらぼでは作者のみよしんさんに、仁王をモチーフに選んだ理由などを聞きました。



●仁王像をモチーフにする理由



――仁王とセグウェイを組み合わせた理由が気になります。作品コンセプトを聞かせてください。



みよしんさん 何十年、数百年と同じ姿で私達を見守ってくださる仏様に、たまにはゆっくり休んでほしい、楽しんでほしいという思いで「オフの日」を制作しています。



 今回、セグウェイを選んだのは、仏様がびっくりするような最新の乗り物はなんだろうと考えた時にセグウェイが思い浮かんだからです。



――赤ちゃんをあやす仁王も制作されていますが、仁王をモチーフに選んだ理由やこだわりを教えてください。



みよしんさん 仁王をモチーフに選ぶ理由は、幼い頃よく母にお寺に連れられ毎回仁王門を通る度に仁王像に睨まれて怖かったのが、心に強く残っているからだと思います。あと、本堂にいる仏様のお姿は遠くなかなか見えないですが、寺の門に居る仁王像はいつも近くから見えてなじみがあるのだと思います。



――Twitterでの反響について一言コメントをお願いします。



みよしんさん あまりにもたくさんの方々に見ていただけて驚くとともに本当にありがたく思っております。



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 幼少期を通して仁王が身近な存在となったみよしんさん。休ませてあげたいという思いから、レジャーを楽しむ姿を題材としたようです。ユニークな着眼点で、仁王だけでなく、鑑賞する人の気持ちも楽しくなりそうです。



 セグウェイ仁王は「日本橋 N11 ギャラリー」で、柿落としオープニング展示として公開予定。開催期間は6月12日から7月18日まで。さらに、みよしんさんが大学の修了研究で制作した仏像も、7月23日から「なら歴史芸術文化村」で展示予定となっています。



画像提供:みよしんさん/あー坊さん


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