セバージョスが自身の去就に言及「監督と直接話して、将来を決めることになる」
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2022年06月29日 22:22 サッカーキング
レアル・マドリードに所属しているスペイン人MFダニ・セバージョスが、スペインメディア『Mediaset España』内の番組『Deportes Cuatro』で自身の将来について語った。
セバージョスとレアル・マドリードの現行契約は2023年夏で満了を迎えるものの、現時点でクラブから契約延長のオファーは届いていないという。2021−22シーズンは公式戦18試合に出場したものの、時間数としてはわずか339分の出場に。新シーズンからはフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの加入によってさらに序列が下がる可能性もあり、移籍金が発生する今夏の退団が取り沙汰されている。
しかし、セバージョスは自身の去就について現時点で決断を下していないという。「監督からは、『実力に値するプレー時間を与えてやれずに申し訳ない』と言われた。その言葉を信用している」と話しており、新シーズンに向けたプレシーズン期間でカルロ・アンチェロッティ監督と自身の将来について話し合いを行うことを明らかにした。
「7月8日にチームが始動して、プレシーズンの期間に突入しなければわからないことが多い。監督と直接話して、僕とクラブに何を望んでいるのかを確認し、そこから将来を決めることになる」
セバージョス自身は2022FIFAワールドカップカタールのスペイン代表入りを目標として掲げているが、2020年を最後に“ラ・ロハ”のユニフォームを着ることができていない。ルイス・エンリケ監督は安定した出場機会の確保を求めており、W杯行きを最優先するなら今オフの移籍は必須だと見られていた。果たして、最終的にセバージョスはどのような決断を下すのだろうか。去就に注目が集まっている。
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