サウサンプトンに所属するイングランド代表MFジェームズ・ウォード・プラウズは、今夏の移籍市場でクラブに留まる可能性が高いようだ。29日にイギリスメディア『トークスポーツ』が報じた。
現在27歳のウォード・プラウズは、2003年に8歳でサウサンプトンの下部組織に加入。2011年10月に16歳でトップチームデビューを果たした。以降、サウサンプトン一筋でプレーしており、公式戦通算362試合に出場して44ゴール48アシストを記録している。
ウォード・プラウズの獲得にはウェストハムが強い関心を示し、移籍金2500万ポンド(約41億円)を用意していた模様。しかし、今夏の移籍市場で同選手が移籍する可能性は低いと『トークスポーツ』は伝えている。先日には、サウサンプトンが移籍金を7500万ポンド(約124億円)に設定しているとも報じられていた。
なお、29日にはサウサンプトンが新たなホームユニフォームを発表しており、ウォード・プラウズはモデルを務めていた。
サウサンプトンのキャプテンはプレースキックの名手としても知られており、プレミアリーグで通算14本の直接フリーキックを決めている。トップに立つのは、マンチェスター・Uで活躍した元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏で18本。果たして、来季『セント・メリーズ・スタジアム』で偉大な記録を塗り替えることになるのだろうか。
【画像】セインツの新ユニモデルを務めたウォード・プラウズ
Designed to turn heads 👀 pic.twitter.com/898EVTlPO2— Southampton FC (@SouthamptonFC) June 29, 2022