I神戸、主将MF中島依美の退団を発表「13年間ありがとうございました」

INAC神戸レオネッサは30日、MF中島依美が同クラブを退団すると発表した。

　現在31歳の中島は2009年にI神戸へ入団すると、プロ初年度から公式戦14試合に出場し2ゴールを記録した。2011年には、なでしこジャパンに初選出。昨夏に行われた東京オリンピックにも出場するなど、第一線で活躍し続けている。今シーズンのYogibo WEリーグでは20試合に出場し、主将としてチームを初代WEリーグ女王の座に導いた。

　INAC神戸レオネッサ一筋でプレーしてきた中島は同クラブ退団に際し、クラブ公式サイトで感謝のコメントを残している。

「このたび、INAC神戸を退団することを決めました。会長をはじめ、クラブ関係者の皆様ありがとうございました。
どんなときも応援してくださったファン、サポーター、スポンサーの皆様ありがとうございました。13年間このクラブに在籍して、たくさんの方々と出逢い、たくさんの経験をさせてもらい、人としてもサッカー選手としも成長させてもらいました。WEリーグ初年度を優勝してシーズンを終えることができて本当によかったです。13年間ありがとうございました」