ユーヴェ、デ・リフト移籍に備えPSGのキンペンベをリストアップか

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2022年06月30日 20:04  サッカーキング

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ユヴェントスからの関心が報じられたキンペンベ [写真]=Getty Images
ユヴェントスが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベの獲得を検討しているようだ。30日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 DFの主軸であり、2021−22シーズンの公式戦42試合に出場したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに、今夏の移籍の噂が上がっているユヴェントス。とりわけ、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーや、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが退団したチェルシーからの強い関心が度々報じられている。ユヴェントスとデ・リフトは契約延長交渉を行なっている模様だが、一部ではデ・リフトが契約延長をためらっているとも伝えられており、今夏の移籍に伴う退団の可能性もあるようだ。

 こうした状況を踏まえ、ユヴェントスはデ・リフトの後釜となるDFのリストアップを開始した模様。すでに何人かの選手が候補として挙がっており、その中でユヴェントス経営陣がとりわけ強い関心を寄せているのがキンペンベのようだ。PSGが簡単に同選手の移籍を容認する可能性は低いとされており、同メディアはあくまでもデ・リフトの移籍が決定的になった場合に、獲得に動く可能性があると指摘している。

 現在26歳のキンペンベは、PSGの下部組織出身。2014年10月にトップチームデビューを果たすと、徐々に出場機会を増やし、同チームのディフェンスの主軸に成長。抜群の身体能力を武器に、豪華な前線の戦力を誇るチームを後方から支えている。PSGでここまで公式戦221試合に出場し3ゴール2アシストを記録。数々のタイトル獲得に大きく貢献している。2018年にデビューを飾ったフランス代表ではここまで27試合に出場している。

 すべての鍵を握っているのはデ・リフトの今後の去就。チェルシーは選手の譲渡も含めたオファーの提示も検討しているとされている。今後の動きからも目が離せない。

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