戸山さんと一緒に旦那さんや子どももメニューを見て騒いでいます。「お子さんかわいいですね」「旦那さんと仲がいいですね」ぐらい声をかけた方がいいかな、と思いました。でも目が回りそうなくらい忙しかったのと、「どうして休みの日に、しかも一番忙しい時間にきたの?」という気持ちから表情がこわばってしまいました。
私なら、人手不足を知っていて、自分がシフトを断った日にお店に顔なんて出せません。どうしても食べたかったら、旦那に買いに行かせると思います。それにうちの旦那だったら、お店に入る前から混雑がわかれば「今日はやめといたら」と言いそうです。
たしかに一方的な考えを押しつけるのはよくないと思い、注意はしないでおくことに。自分がやっと慣れてきたパートです。トラブルに巻き込まれてやめたくありません。何も言わずにやり過ごすことに決めました。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃
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